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野菜は茹でたらだめなの?栄養を捨ててない?野菜の栄養を最大限に引き出す調理法とは?

おうちごはんと日常業務スーパーマニアアレンジ料理/野菜スペシャリスト資格取得者

こんにちは。おうちごはんと日常です。(*‘ω‘ *)

野菜を調理する際、どの方法が最も栄養を保持できるのでしょう?

茹でる。蒸し茹で、レンジ加熱の3つの方法についてそれぞれの特徴と

栄養素の保持率を比較します

野菜の栄養素の損失が少ないのは生です。

生のままでは食べにくい野菜は下茹でしがちですが栄養面からすると

もったいない調理法です。下茹ですると栄養素は流れ出てしまい

結果的に栄養素を捨てていることになります

茹でた汁はスープにするなど工夫すれば栄養も摂取出来ます

① 茹でる

おうちごはんと日常
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茹でる方法は野菜をたっぷりのお湯で調理する伝統的な方法です。

茹でると野菜が柔らかくなり食感が良くなりますが水溶性のビタミンは

お湯に流れ出やすく栄養価が低下します。

茹で時間が長くなればなるほど栄養素の流出が増えます

短時間で調理することが大切です。

② 蒸し茹で

蒸し茹では少量の水で野菜を蒸します

この方法では茹でる際に比べて水分との接触が少ないため

水溶性のビタミンの流出が抑えられます

また蒸気の熱で野菜が均等に加熱され鮮やかな色と食感を保ちます

野菜の風味を最大限に引き出すには蒸し茹でがおすすめです。

③ レンジ加熱

レンジを使った加熱方法は手軽で素早く調理できる点が魅力です。

栄養素が流出しにくく特にビタミンCの保持率が高いです。

ただし野菜の種類によっては過剰な加熱により食感が

損なわれることがあるため加熱時間には注意しましょう

☆レンジ加熱に適した野菜
かぼちゃ、さつまいも、じゃがいも、さといも、人参、ゴボウ

☆ 蒸し茹でに適した野菜
白菜、キャベツ、ほうれん草、小松菜、アスパラガス、オクラ、ニラ
ブロッコリー

まとめ

野菜の栄養を最大限に引き出すには調理方法の選択が重要です。

茹でると栄養素が流出しやすいため、出来るだけ蒸し茹でやレンジ加熱を選びましょう。特に水溶性のビタミンCやB群などは短時間で加熱し栄養を逃がさないように

工夫しましょう。野菜の種類や料理に応じて最適な調理法をとり入れることで

健康的なおいしい食事を楽しめますよ(n*´ω`*n)

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最後までご視聴ありがとうございました

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文・画像/おうちごはんと日常

業務スーパーマニアアレンジ料理/野菜スペシャリスト資格取得者

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