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トマトとトマトジュースではどっちがリコピンが多いの?その答えと理由とは「知ってよかった」

おうちごはんと日常業務スーパー系YouTuber/野菜スペシャリスト資格取得者

こんにちは。おうちごはんと日常です。

今回のお話はトマトとトマトジュースではリコピンの量に違いはあるのか?

気になる解説です(^^)/

おうちごはんと日常
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リコピンとは

リコピンはカロテノイドと呼ばれる天然の色素の一種です
トマトやスイカ、ピンクグレープフルーツなどの赤い色をした
果物や野菜に多く含まれています
リコピンは強力な抗酸化作用を持っていて体内の活性酸素を除去することで
細胞のダメージを防ぎ老化生活習慣病の予防になります。

リコピンの効果

抗酸化作用

美肌効果

生活習慣予防

抗がん作用

☆ リコピンは脂溶性であり油と一緒に摂取することで吸収率が高くなります

オリーブオイルなどと組み合わせた料理が効果的です

トマトを食べる時はリコピンの摂取量を最大限に引き出すために

どの形で摂取するかが大切です

リコピンの含有量 トマトvsトマトジュース

トマトとトマトジュースではリコピンの量は

結論から言うとトマトジュースの方がリコピンの含有量は高いです

その理由とは

トマトジュースは製造過程でトマトが加熱され濃縮されることで

リコピンが凝縮されます

加熱によってトマトの細胞が壊されリコピンが放出されやすくなるため

吸収率が向上します

これにより同じ量のトマトを生で食べるよりもトマトジュースを

飲むことでより多くのリコピンを摂取出来ます

トマトジュースの健康効果

リコピンを効率よく摂取するためにトマトジュースは優れた選択です

毎日の食事にトマトジュースをとり入れることで抗酸化作用を高め

動脈硬化や心臓病、老化予防にも役立ちます

まとめ

リコピンを多く摂取したい場合は生のトマトよりトマトジュースが有利です

加熱や濃縮によりリコピンが吸収しやすくなるためです。

健康のためにトマトジュースをぜひ日常に取り入れてみてはいかがでしょうか?

トマトジュースを飲むオススメな時間帯は朝食30分前です。

ぜひお試しください。

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ご視聴ありがとうございました

文・画像/おうちごはんと日常

業務スーパー系YouTuber/野菜スペシャリスト資格取得者

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