【名古屋市】SUSURUラーメンフェス大盛況! 究極の一杯を求める人々が久屋広場をジャック
「ずるずる、どーもススルです!」のあいさつでおなじみのYouTubeチャンネル「SUSURU(ススル) TV.」(チャンネル登録者数約165万人)。「3000日ラーメンを食べ歩く」ススルが全国各地のラーメンから選りすぐった10品が、名古屋・栄の中心で食べられる祭典「SUSURUラーメンフェス」が幕を開けた。9月27日(金)から10月1日(火)までの5日間限定イベントだ。究極の一杯を求め、私は初日にエディオン久屋広場へ駆け付けた。
初日のみ午前11時からの開催だが、開催時間の10分前にはすでに出入口のゲートに行列が並んでいる。平日の朝11時から、究極の一杯を求める人々のすさまじいエネルギーが久屋広場に充満している。予想をはるかに上回る人出で、会場にもう少し早く到着できなかったのかという後悔の念にとらわれた。地下鉄の栄駅を出て南方向へ急ぐ人たちはほぼすべて、この会場に吸い込まれた。
オープニングは主催のメ~テレから尾形杏奈アナが司会で出演し、尾形アナがススルを呼び出すと会場は歓喜の嵐。「ススル、めちゃくちゃ人気あるなぁ……」。その人気ぶりから、平日午前11時からのラーメンフェスの活況もうなずけた。
ススル出演のオープニングそっちのけで、ラーメンブースに並ぶ人々も多数。私は行列を避け、用事を済ませた後、夕方4時に再び会場を訪れた。それでも会場に押し寄せる人々の波は変わらない。私は急ぎ2店をセレクトした。前売り券を1枚1000円(税込み)ですでにセブンイレブンで購入していたので、ラーメンとチケットの交換はスムーズに済ませることができた。会場を訪れようと考えている多くの人に、セブンイレブンで事前に前売り券を購入しておくことをオススメしたい。
まず、「サーモンnoodle3.0」。珍しい「サーモンラーメン」を提供している東京・神楽坂のラーメン店。ラーメンとフレンチの融合を掲げ、「サーモンのうまみを活かしきる」とのうたい文句通り、魚介だしの効いたクリームスープが極上。これまでに食べたことのない味わいで、サーモンの風味が生きたクリームソースのパスタという趣。
特筆すべきなのは、スープに浸されて食感が変わったクルトン。カリカリとした食感とフニャッとした食感が織り交ざり、いい仕事をしている。期待以上のおいしさだったので、持っていたもう1枚の前売り券を、さっさとまたサーモンラーメンに変えたい衝動に駆られた。
次に、「駿河拉麺會」の「塩ラーメン」。高級食材の伊勢エビとハマグリをふんだんに使用したスープで、奥深い滋味を誇る。淡白な見た目なのに、深いコク。フェス限定らしいが、定番メニューで出す店が近所にあるなら毎日通おうというものだ。
深いコクがありながらスッキリしたスープに、弾力のあるパツパツとした食感の細麺が絶妙なマリアージュを示す。このラーメンも、サーモンラーメンに引けを取らず絶品だ。
なお、チケットをラーメンと交換した後の半券で、よく冷やされたノンアルコールビール「サントリー オールフリー」がもらえる。ラーメンの友とするも、ラーメンを食べ終わった後の口直しとするも良い。
会場を後にした夕方5時半ごろには、さらに多くの人がラーメンの祭典に押し寄せていた。
会場:エディオン久屋広場
アクセス: 地下鉄名城線「矢場町」駅すぐ
開催期間:10月1日(火)まで
営業時間: 10:00~21:00(最終日は19:00まで)
※詳細は公式サイト https://susuru-fes.jp/ でご確認を。