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【福津市】七夕飾り一色の境内は「七夕祭」♬奥の宮は「風凛まつり」で3000個の風鈴が涼を呼びます!

kekko地域情報発信ライター(宗像市・福津市・古賀市)

福岡県福津市にある「宮地嶽神社」は開運、商売繁昌のご利益があることで知られています。

また、毎年220万人の参拝客がおとずれる九州を代表する神社の一つです。
本殿のほかに「奥乃宮八社」がまつられていて、奥乃宮八社巡りをする人たちが多く参拝します。
七夕の時期になると境内は七夕飾りでいろどられ、奥の宮の参道はたくさんの風鈴で天の川を再現した「風凛まつり」が斎行されて、参拝客を楽しませてくれます。

◇宮地嶽神社参道

七夕(たなばた)は織姫と彦星が一年に一度、天の川を渡って会うことができる日であり、五節句のひとつ七夕(しちせき)という古くから日本で行われてきたお祭り行事でもあります。
毎年七夕の時期になると、宮地嶽神社では境内が七夕飾り一色にいろどられて、とても華やかです。
そこで7月7日に行ってみると日曜日ということもあって、多くの参拝客でにぎわっていました。

さまざまな商店が並ぶ表参道をゆっくり歩いて、境内正面の男坂と呼ばれる石段を登ります。

参道石段を登りきって振り返ると、まっすぐにのびる「光の道」の先には快晴のおかげで、はっきりと「相島(あいのしま・あいしま)」が見えます。

本殿に向かう途中、ミストシャワーで涼しさを感じたので見上げると鳥居から噴射されていました。

熱中症対策としての参拝客への配慮だったのですね。
思わず感謝を感じる瞬間です。

水の流れる涼しげな手水舎の横に「光の音 風凛まつり」の大きな看板があり、奥の宮の参道へ案内しています。

まずは「モネの世界観」で彩ったという花手水で、身も心も清めて本殿に向かいましょう。

大吹き流しや笹飾りで飾り付けられた楼門(ろうもん)は、見るだけで気持ちを華やかにしてくれます。

両サイドの笹飾りには願い事が書かれた短冊が、たくさん結ばれていました。

大しめ縄がかけられた拝殿にも笹飾りが置かれていて、七夕祭らしい宮地嶽神社で参拝をすませます。

授与所は風鈴が飾られていて、涼しげな音色につつまれています。
また、8月いっぱい七夕&風鈴仕様という御朱印を求めて、大勢の人の列ができていました。

回廊では、かわいらしい園児たちの「こども七夕まつり」の短冊が披露されていて、ほほえましい気持にさせてくれます。

◇風凛まつり

「風凛まつり」の会場となる奥の宮の参道へ人々が続いて向かっているようです。

稲荷神社から不動神社に向かう参道に3000個の風鈴が飾られていました。
その光景は圧巻で、まさに光の音を奏でながら、幻想的にゆれています。

赤い鳥居の間から見る風鈴は、美しいコントラストが楽しめます。
赤い鳥居の間から見る風鈴は、美しいコントラストが楽しめます。

キラキラとかがやく短冊が、まるでファンタジーの世界へいざなうように訪れた人たちを魅了しているようです。

不動神社の境内の手前まで続いている風鈴は、風が吹くといっせいに音色を合わせ、その強弱で音楽のようにも聞こえます。

出典:宮地嶽神社公式ホームページ

夜はライトアップされて、さらに幻想的な風情を体感できるでしょう。

※ライトアップ期間
6月29日(土)〜8月31日(土) 各日22:00まで

織姫と彦星が年に一度だけ再会できるという七夕伝説は、とてもロマンティックです。
それを祝うように境内を七夕飾りで彩り、花手水で参拝客をむかえ、3000個の風鈴で涼と感動をあたえてくれる宮地嶽神社は大勢の人でにぎわっていました。
この時期しか味わえない華やかな「七夕祭」と「風凛まつり」を体験しに、宮地嶽神社を訪ねてみてはいかがでしょう。

◆宮地嶽神社について
所在地/〒811ー3309 福岡県福津市宮司元町7ー1
電 話/0940ー52ー0016
<アクセス>
*JR福間駅みやじ口より徒歩25分
*西鉄バスJR福間駅みやじ口(1ー1系統)乗車・宮地嶽神社前バス停下車
宮地嶽神社公式ホームページ
※宮地嶽神社における情報は変更の場合がありますので、最新情報をご確認ください。

地域情報発信ライター(宗像市・福津市・古賀市)

宗像市、福津市、古賀市のあらゆる情報や魅力を余すところなく紹介、発信するライターとして活動して参ります。

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