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神戸の水族館 átoa(アトア)が好立地で楽しいのに意外と空いていて快適!【撮影スポット紹介】

Akiくらしフォトグラファー / ブロガー

カメラを持って出かけると楽しいおすすめのレジャー・観光スポットを、筆者が撮影した写真とともに紹介します。水族館の「atoa」(アトア)(兵庫県神戸市)です。

átoa(アトア)
住所:〒650-0041 兵庫県神戸市中央区新港町7−2(Google Maps
アクセス:JR・阪急・阪神「三宮駅」から南へ徒歩約18分
あるいは駅前(阪急百貨店北側)から神姫バス「ポートループ」(ポートアイランド方面行き)に乗車、「新港町」にて下車すぐ。
WEB:アクセス|【公式】アトア átoa
営業時間:10:00-19:00
2024年8月10日(土)~15日(木)の期間は 9:00~20:00
定休日:なし
料金(通常時):大人 2,600円、小学生 1,500円、3歳以上 500円、3歳未満 無料

意外に空いている都会の水族館

「アトア」は神戸の繁華街の中心部である三宮エリアに位置する都市型の水族館です。電車やバスからのアクセスが良くて、しかも最近はあまり混雑しておらず、空調の効いた室内で快適に過ごせるレジャースポットです。

神戸の水族館というと今年の6月末に「神戸須磨シーワールド」がオープンしたばかりで注目を集めています。筆者もこの夏に須磨シーを訪れましたが大盛況でした。
一方で神戸にあるもうひとつの水族館「アトア」は、夏休みシーズンでもそこまで混雑しておらず快適に過ごすことができました。「アトア」が開業したのは2021年。決して古い水族館ではありませんが、現在は意外な穴場となっています。神戸の三宮エリアに位置するので、神戸の中心的な観光地や大阪にも近く、アクセスが便利な立地です。

タイミングしだいでは水槽のまわりにほとんど人がいない状態でゆっくりと鑑賞できます。
タイミングしだいでは水槽のまわりにほとんど人がいない状態でゆっくりと鑑賞できます。

アトアの特徴と見どころ

アトアの見どころや、ここで見られる動物を紹介します。

アトアは1階がショップになっていて、2階から4階にそれぞれ特色ある展示が用意されています。海の魚、川や水辺で暮らす生き物、照明の演出がきらびやかな空間、生き物のことについて学べる体験型の展示やフォトスポット、様々なフロアに分かれています。

海中世界の生き物たちがコンセプトの「生命の揺らぎ」。
海中世界の生き物たちがコンセプトの「生命の揺らぎ」。

川などの水辺で暮らす生き物の展示がある「精霊の森」。淡水魚だけでなく両生類や爬虫類の生き物にも会えます。
川などの水辺で暮らす生き物の展示がある「精霊の森」。淡水魚だけでなく両生類や爬虫類の生き物にも会えます。

きらびやかな照明の演出が印象的な「はじまりの洞窟」(画像左)や「和と灯の間」(画像右)。
きらびやかな照明の演出が印象的な「はじまりの洞窟」(画像左)や「和と灯の間」(画像右)。

書籍や生きものの標本、テラリウム展示等が織り交ざる「探求の室」。知的好奇心をくすぐるような部屋で、フォトスポットも豊富にあります。
書籍や生きものの標本、テラリウム展示等が織り交ざる「探求の室」。知的好奇心をくすぐるような部屋で、フォトスポットも豊富にあります。

「探求の回廊」にはちょっとびっくりするような体験型の展示も。
「探求の回廊」にはちょっとびっくりするような体験型の展示も。

4階「空辺の庭」のフンボルトペンギンとコツメカワウソ。
4階「空辺の庭」のフンボルトペンギンとコツメカワウソ。

4階のテラスからは神戸の港の景色を一望できます。
4階のテラスからは神戸の港の景色を一望できます。

アトアは、アクアリウム(水族館)とアートが融合した水族館です。展示はもちろん、壁やエレベーターなどもかわいいのでぜひ注目してください。

壁に描かれているアートがかわいい。
壁に描かれているアートがかわいい。

レーザーやミストを駆使した球体水槽「AQUA TERRA」の演出は見逃せません。

アトアを象徴する国内最大の球体水槽「AQUA TERRA」。レーザーやミストを駆使した演出がきれいです。
アトアを象徴する国内最大の球体水槽「AQUA TERRA」。レーザーやミストを駆使した演出がきれいです。

この球体水槽のあたりもタイミングしだいではほとんど人がいなかったので、記念写真のスポットとしておすすめです。

写真を撮っていて楽しい!きれいに撮るコツとは

アトアはかなりよく考えられて展示がつくられているので、見ていて楽しく写真の撮りがいもあります。撮影のコツやアイデアをいくつか紹介します。

例えば、豊富な照明の演出を写真に利用できないか考えてみましょう。背景に光がくるように構図をつくると印象的な写真になって面白いです。

照明が背景にくると丸いボケになってきれいです。
照明が背景にくると丸いボケになってきれいです。

水族館の撮影はどうしてもガラス越しに撮ることが多いので、被写体がにじんだり、色がかわってしまったりしまいます。特に丸い水槽は写真に撮ろうとすると中の生き物がにじんで写りやすいので、撮影の際はできるだけ水槽の手前にいる個体にピントを合わせて撮るときれいに写ります。

タツノオトシゴ。丸い水槽の生き物は撮影がむずかしいですが、できるだけガラスに沿わせるなどして角度が斜めにならないようにして撮るときれいに写ります。
タツノオトシゴ。丸い水槽の生き物は撮影がむずかしいですが、できるだけガラスに沿わせるなどして角度が斜めにならないようにして撮るときれいに写ります。

ガラス越しに撮ると色が変わるのであえてそれを利用して非現実的な印象に仕上げるのも面白いかもしれません。

画像左はガラス越しに撮ったペンギン。画像右は間にガラスがないので自然な色に写っています。
画像左はガラス越しに撮ったペンギン。画像右は間にガラスがないので自然な色に写っています。

いろいろな生き物が暮らしているので、自分の好きな動物を見つけてその特徴をとらえるように工夫して撮ってみてください。

珍しい金魚の展示もあって面白いです。
珍しい金魚の展示もあって面白いです。

水中にまかれたエサを食べるチンアナゴ。
水中にまかれたエサを食べるチンアナゴ。

関連記事:水族館でキレイで魅力的な写真を撮る方法【撮影のコツ解説】(Aki) - エキスパート - Yahoo!ニュース

繰り返し行けるなら顔パスチケットもおすすめ

アトアには通常のチケット以外に、お得に何度も利用できる二種類のパスポートが用意されています。

特におすすめなのは、購入日から90日間何度でも利用し放題の「átoa 顔PASS」です。通常の入場料+500円(税込)で購入可能。最初にスマホで顔写真を登録しておけば、あとは何も持たなくても顔認証だけで入場できます。筆者も実際に買って使ってみましたが、お散歩感覚で遊びに行けて快適でした。

年間パスポートの「átoa PASS」もあります。こちらは大人が8,000円、小学生が5,000円、幼児が1,000円で購入可能。1年間何度でもアトアに入場できるほか、近隣施設を割引利用できたり、4階 átoa caféでソフトクリームとポテトが増量してもらえるなど様々な特典があります。

参考:アトアパスポート|【公式】アトア átoa(神戸)

関連ブログ:アクアリウムátoa(アトア)に行ってきた!おしゃれでアートな新しい水族館 | 神戸ファインダー

くらしフォトグラファー / ブロガー

日常の何気ないシーンや家族と過ごす生活の写真を撮る "くらしフォトグラファー"。特別ではない平凡な毎日を撮ることの魅力や価値を発信しているほか、お気に入りの撮影スポットを紹介しています。 ブログやYouTubeなど各種メディアでは自分の使っているガジェット情報を発信。得意分野はカメラ・スマホ・パソコン・バッグ類など。明日から使える写真撮影のコツや、あると生活が便利になるアイテムなどを分かりやすく紹介しています。 神戸ファインダー / ピークデザインのある暮らし / シタタカライフ など複数のウェブサイトを運営。1989年生まれ / 兵庫県神戸市育ち

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