3年前に買ったiPhoneを下取りに出した結果いくらになった?新機種にお得に買い替えよう!
皆さんはスマホを買い替えるときに、古いスマホをどうしていますか?
わたしは今年iPhoneの最新機種を買いました。その際にもともと持っていたスマホを下取りに出すことで、支払った金額の一部が返ってきました。下取りを利用することでお得に最新のスマホに買い替えることができたので、その方法や下取りに出す際の注意点などをお伝えします。
アップル公式の下取りサービスを使ってみた
アップルは実店舗やオンラインストアでiPhoneの下取りを行っています。機種にもよりますが、1年前のProモデルならおよそ10万円ほどの額で下取りしてもらえます。より古い機種でも数万円ほどの下取り額になります。
わたしは今回初めてアップルの下取りプログラムを利用してみました。実際にやってみたところとても簡単に下取りしてもらえて、まとまった金額になったので良かったです。3年前に買ったiPhone 13 Pro(2021年発売)が56,000円で下取りしてもらえました。
まずは下取り金額を確認してみよう
アップルオンラインストアでiPhoneを下取りしてもらう手順を紹介します。
まず今回は新しいiPhoneへの買い替えだったので、その購入手続きをしました。そこで下取りの有無を選ぶことができます。
シリアル番号を入力すると、自動でiPhoneの機種を認識してくれます。シリアル番号はiPhoneの「設定」アプリから「一般」、「情報」と進むと確認できます。
そしてiPhoneの状態について回答します。以下がチェックポイントです。
- 電源が入り、正常に機能する
- すべてのボタンが機能する
- カメラが動作し、すべてのレンズに損傷がない
- 本体にへこみや傷がない
- タッチスクリーンと背面ガラスが損傷していない
これらに問題がないか回答します。回答を済ませると下取りの見積もり額が算出されます。iPhoneの状態が悪いと1円にもならずにリサイクル扱いになります。わたしのiPhone 13 Pro(3年前の2021年発売)の場合は、なにも不具合がなかったので56,000円という見積もりになりました。
この時点ではあくまで見積もりなので、金額が正式に決まったわけではありませんが、大きな不具合が見つからない限り、査定金額は変わりません。
また正式な査定金額が決まる際に、もし最初の見積もり金額を下回る際は、そのときにキャンセルすることができます。
この見積もり金額に了承できたら、iPhoneの購入手続きを済ませます。
下取りに出すときは梱包いらずでお手軽!
その後の手続きは新しいiPhoneが届いたあとになります。
新しいiPhoneが届いたら、身分証明書など、本人確認情報の提出を求めるメールが届くので手続きを進めます。これをやらないと下取りが進められないのでご注意ください。
そして下取りに出すiPhoneを集荷してもらう日程を予約します。
新しいiPhoneが届いてから、古いiPhoneを下取りに出すまでは最大2週間ほどの時間があります。なのでこの間に古いiPhoneのバックアップをとったり、データの引き継ぎを行います。時間的にはしっかり余裕があるので安心です。
また下取りに出すiPhoneは梱包の必要がありません。配送業者の集荷を手配すると、業者(クロネコヤマト)の方が梱包して送ってくれます。送るのはiPhone本体だけで大丈夫です。付属のアクセサリーなどを回収してもらうこともできるそうですが、それらはただのリサイクルになるので下取り額には影響しません。またアクセサリーは一度回収されるともうキャンセルできないのでご注意ください。
査定額の決定から入金まではとてもスムーズ
集荷してもらった翌日には下取り完了のメールが届きました。無事に見積もり通りの56,000円で下取りしてもらえました。クレジットカードで支払いをしていたので、そちらに返金されることになりました。ちなみにiPhone 13 Proに目立った傷はなく、バッテリーの状態は 81%でした。だいぶバッテリーが劣化していますが、この程度であれば査定額に影響はないようです。
メールが届いた2日後にクレジットカードに56,000円の返金がありました。返金の通知はクレジットカードの明細のすこし分かりづらい場所に記載がありました。なかなか返金されないと思われた場合は、ご利用のカードでどのように返金の通知がくるのか調べてみることをおすすめします。
もし下取りの金額が見積もりを下回った場合は、下取りをキャンセルすることもできます。下取り金額に納得できない場合はキャンセルして、ほかの買い取り業者を検討しても良いかもしれません。
アップルの下取りサービスを使ってみた感想
アップル公式のiPhone下取りサービスを利用するのは今回が初めてでした。使ってみて良かったと思えるのは、手順が簡単なところと安心感のあるスムーズな取引です。また、iPhoneを3年ほど使って 56,000円で売れるなら悪くない金額になったと思います。
もっと高値で買い取ってくれる業者もあったかもしれませんが、手順が簡単で、公式ならではの取引の安心感を考えると、アップルの下取りを利用して良かったと思いました。
例えばフリマアプリなどで出品すれば、より高値で買い取ってくれる人を見つけられる可能性もありますが、取引時のトラブルのリスクもあります。特に今回のような高額商品の場合は注意したいところです。
実際にiPhoneを送る前に下取りの金額の目安がわかることや、実際の査定額もその通りだったところも安心感のあるポイントです。万が一査定額が低くてもキャンセルができるのは重要です。また入金も下取り完了からわずか二日後とスピーディーでした。総合して満足のいくサービスだと感じました。
下取りを活用することで、このようにお得にスマホを買い替えることができます。皆さんもiPhoneの買い替えの際はこのような下取りサービスを検討してみてはいかがでしょうか。
関連ブログ:古いiPhoneを下取りに出して最新機種に買い替え!Apple公式の下取りサービスを使ってみた | 神戸ファインダー