楽天市場でのお買い物でお得なやり方として知られているのが楽天カードを使ってお買い物をするというものかと思います。その中でもよく知られているのがSPU（スーパーポイントアッププログラム）による+1％、それと毎月0と5のつく日のお買い物（5日、10日、15日、20日、25日、30日）かと思います。

• 楽天カード通常ポイント：1％
• SPUポイント：+1％
• 0と5のつく日：+2％

合計4％ポイント還元

クレジットカード決済だけで4％還元は結構お得ですよね。

そのため、楽天市場のお買い物をこの0と5のつく日に合わせているという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか？そういう楽天市場を活用している人は、実は楽天プレミアムカードも検討してみることで得できる可能性があります。

楽天プレミアムカードの特典を活用しよう

ただ、楽天市場をよく利用している人はそれだけではもったいないです。実はそれに加えて楽天プレミアムカードに切り替えをすればSPUの還元アップに加えて、火曜日、木曜日の「楽天市場コース」の特典を使えます。

SPUの特典がプレミアムカードは+3％（通常カードとの差は2％）

楽天カード（通常カード）はSPUの特典は+1％ですが、楽天プレミアムカードなら+3％になります。これだけで+2％の差がうまれます。

楽天市場コースで火曜日、木曜日は+1％

楽天プレミアムカードの選べる特典です。「エンタメ」「楽天トラベル」「楽天市場」の3つのコースがあります。この中でも楽天市場コースを選ぶと火曜日、木曜日が+1％になります。

誕生日月ならさらに+1％

誕生日月は楽天プレミアムカードのお買い物はすべて+1％になります。

全部を併用すれば+4％、誕生日を除いても+3％分の差がうまれます。

0と5のつく日と火曜日、木曜日は月1回は重複する

そして、楽天カード（市場）ユーザーが活用する0と5のつく日と、楽天プレミアムカード（楽天市場コース）の特典日である火曜日、木曜日は意外と重複します。

2022年の重複日は以下の通りです。

1. 1月20日（木）
2. 1月25日（火）
3. 2月10日（木）
4. 2月15日（火）
5. 3月10日（木）
6. 3月15日（火）
7. 4月5日（火）
8. 5月5日（木）
9. 5月10日（火）
10. 6月30日（木）
11. 7月5日（火）
12. 8月25日（木）
13. 9月15日（木）
14. 9月20日（火）
15. 10月20日（木）
16. 10月25日（火）
17. 11月10日（木）
18. 11月15日（火）
19. 12月15日（木）
20. 12月20日（火）

と、こんな感じで1年間に20回も重複日があります。

お買い物マラソンやスーパーセールとの重複も使える

楽天市場の定期的なキャンペーンである、お買い物マラソンやスーパーセールでも上記期間と重複すれば併用が可能です。

楽天スーパーセールは3月、6月、9月、12月のそれぞれ4日～11日の開催です。2022年の場合は3月10日は「買い回り」「0のつく日」「木曜日」が重複するお買い得Dayですね。

お買い物マラソンは不定期開催ではありますが、たとえば、2月4日～11日で実施のお買い物マラソンでは2月10日（木）が重複日となります。その他のマラソンでもおそらく重複するタイミングが出てくるものと考えます。

参考：楽天市場のお買い物マラソンを攻略、併用可能なキャンペーンやおトクなクーポンのまとめ

そう考えると、この楽天プレミアムカードの特典は結構使える特典なんですね。

年会費の差（11,000円）のコスト差はどこで埋める？

楽天カードは年会費無料、楽天プレミアムカードは年会費11,000円です。いくらポイントがオトクでも、この差は大きいですよね。

単純に考えれば、常時ポイントアップ分だけでも2％のポイント還元に差があります。ここから逆算してみましょう。

11,000円÷0.02＝55万円

こうなります。つまり、曜日に限らず年間に55万円を楽天市場で楽天カード払いをしているならプレミアムカードの方が得ということになります。1カ月に換算すると約4万6千円くらいです。

火曜日と木曜日の特典、誕生月特典といったポイントアップも加味すれば、もう少しハードルは下がります。

楽天市場のヘビーユーザーの方は単純なポイント還元という側面だけでも楽天プレミアムカードの保有を検討する価値があると思います。

その他、楽天プレミアムカードには付帯保険、ラウンジ特典といったようなプレミアムカードならではの特典もあります。この辺りも踏まえた比較については以下の記事も参考にされてください。

参考： 楽天プレミアムカードと楽天カードを比較 プレミアムカードの損益分岐点は年間いくら？