世界最大級の旅イベント「ツーリズムEXPOジャパン2023 大阪・関西」が10月29日（日曜）までインテックス大阪で開催されています。筆者は旅行ライターでもあるので、27日の業界日に全ブースをぐるっと周って見てきました。その中から、神戸に関連するブースだけを写真中心にご紹介します！一般来場日の29日（日曜）の11時半からは神戸牛の試食もできますよー。

まずは、ニュートラムの中ふ頭駅やタイムズインテックス大阪中ふ頭駐車場に近い西ゲートから入って右手にある2号館。こちらには航空・運輸関連のブースが集まっていますが、入り口すぐのところにあるのが「関西エアポート（2-006）」。

こちらではデジタルクイズラリーを開催。QRコードを読み込んで、 関西3空港（KIX・ITAMI・KOBE）についての問題に回答すると、抽選で空港グッズなど素敵な賞品が当たります！

答えは簡単。各空港を紹介しているパネルにヒントが書かれています。神戸空港の問題のヒントは、屋上にあるアレでした。全問正解で抽選には参加できたものの、ハズレだったのでラムネ1個（苦笑）。伊丹空港は、「あれ？ヒントどこ？」と一瞬焦りますが、左だけじゃなく右（というか後ろ）にあるパネルも見てみましょう。

10/29（日）の11:00、13:00、14:30、16:00には、関西エアポートのゆるキャラ「そらやん」もやってきます。

神戸空港には全日空（ANA）も就航していますが、ANAのブースはこんな感じ。

羽田空港のブースでは大型映像で空港を紹介。

2号館と3号館には、アジア、ヨーロッパのブースが集まっています。

特に台湾と韓国が力入ってましたね。地方都市のブースもたくさんあって、観光パンフレットをゲットできます。

台湾の基隆（キールン）のブースではこんな可愛いバッグが貰えました。基隆は神戸と同じ港町ですね！・・・と無理やり神戸に結びつけてしまいましたが（汗）、「ツーリズムEXPOジャパン2023 大阪・関西」は海外のブースも多数あるので、一日で世界一周旅行気分が味わえます。

海外旅行気分を味わったら、次の神戸関連ブースへと向かいましょう。6号館Aのアカデミーコーナーには「神戸大学」「流通科学大学」（SP-006）のブースが。

流通科学大学の観光学科がアピールされていました。

6号館Bにあるのが、「スカイマーク（6B-032）」と「茨城空港（6B-032）」のブース。

スカイマークの機体模型がずらり。

6号館AとBには飲食のコーナーもあります。なかでもおすすめは6号館Bにある「全国ご当地どんぶり選手権」。1枚800円のチケットでハーフサイズの丼1杯。2枚買えば2つの丼を一度に楽しめます。残念ながら神戸に関するグルメはありませんが、美味しそうなご当地グルメがいっぱいでどれにしようか迷っちゃいます。

海鮮からお肉までいろいろありますが・・・

筆者がチョイスしたのはこれ。熊本県のあか牛ハンバーグとステーキ丼。

特にあか牛の旨味が凝縮されたハンバーグが美味しかったです。

神戸・兵庫関連のブースが集まっているのが4号館。まずこちらは、「公益社団法人ひょうご観光本部（4-048）」。兵庫テロワール旅がテーマです。

神戸まち旅のパンフレットも置かれています。

兵庫の食を楽しめる試食コーナーでは、10時から揖保乃糸素麺とラーメン、15時15分から淡路島のオニオンスープが試食できます。そして、11時半からは神戸牛の試食も！

兵庫のブースには、姫路城のミニチュア模型もありました。

大阪府のブースのあたりを歩いていたら、大阪・関西万博の公式キャラクター、ミャクミャクに遭遇！

「2025年日本国際博覧会（4-060）」のブースをはじめ、大阪・関西万博関連のブースは、4号館の大阪・関西未来ゾーンに集まっています。ひょうごが取り組むサスティナブルツーリズム「ひょうごフィールドパビリオン」を紹介する「兵庫県 万博推進課（4-059）」のブースもこのエリアに。こちらは「関西広域連合（4-055）」のブース。2025年大阪・関西万博に出展する関西パビリオンをPR。

「灘五郷（4-041）」のブースも！

神戸の魚崎郷、御影郷、西郷も紹介されています。

こちらは、神戸のクルーズ船 コンチェルトを紹介する「神戸クルーザー（4-038）」のブース。

4号館には、JR西日本、阪急、阪神、Osaka Metro、近鉄、京阪、南海が共同で出展する「Railways KANSAI（4-050）」のブースもあります。

鉄道好きな方必見のブースですね。

神戸を発見！走っているのはJR西日本の新快速でしょうか。

大阪の街には阪神電車が。

阪神電車、近鉄電車が、奈良まで相互直通運転を開始してもう14年になりますが、神戸からさくっと行ける奈良県のブースには、せんとくんが！椅子に座ってちょっとお疲れ気味のご様子。（中に人が入ってるやつではないです）

神戸空港から就航している都市のブースもちょっとご紹介。こちらはFDA フジドリームエアラインズで行ける高知県。

隣には、「本州四国連絡高速道路（4-016）」のブースも。四国へは、神戸市垂水区から架かる明石海峡大橋を使って車でも行けますもんね。

FDAでわずか1時間で行ける長野県の松本市。なお、FDA フジドリームエアラインズは出展されていませんでした。

こちらは北海道。神戸空港から新千歳空港まで約105分で行けます。

最後にご紹介するのは5号館の「阪九フェリー」と「宮崎カーフェリー」が紹介されている「国土交通省 海事局（5-057）」のブース。国内のいろんな航路を紹介しています。

阪九フェリーはクリアファイルにもなるケースに入ったパンフレットが置かれています。

中には可愛いマスコットキャラクター ふねこのイラストが描かれたマスクやオリジナルチャームが入っていました。2つ入っているわけではありません。何が入っているかは開けてのお楽しみ。

宮崎カーフェリーではお得なツアーを紹介するパンフレットを。フェリーたかちほ・ろっこうにバファローズルームが登場したそうですよ。

5号館には、沖縄、九州の展示ブースも。特に沖縄は大々的にPR。沖縄を感じられるワークショップも。

いかがでしたか？
ちょっと長くなってしまいましたが、「ツーリズムEXPOジャパン2023 大阪・関西」には神戸に関するブースも多数あります。
ただ、すでにお気づきの方もいるかと思いますが、神戸市と神戸観光局は出展されていないようでちょっと残念でした。ぜひ、次回はブースを出して、神戸の魅力を存分にPRしてほしいですね。