【高岡市】ブラジル人女性3人組「manawara(マナワラ)」がアマゾンのカーニバルで盛り上げます!
ブラジルのカーニバルと聞いてどんなダンスや衣装を思いつきますか? 多くの日本人の皆さんは、ゴージャスな羽をつけたビキニ姿の女性ダンサーが踊る「リオのカーニバル」を思いつくと思います。
しかし、ブラジルのカーニバルというのは、これだけではないそうです! それを知ってほしいと、ダンスユニットを組み、2022年から活動している高岡市在住の女性3人組がいます。それが「manawara(マナワラ)」です。
メンバーは「アユミ先生」ことタナカ アユミさん。市内の小学校で、外国籍の子どもたちをサポートするスタディメイトとして勤務されたこともあり、子どもたちの人気者です。現在も、児童の放課後支援を行っています。
次にネイリストとしても活躍する二児のママ、ストウ カロリネさん。外国籍の皆さんと地元の皆さんとの架け橋になるべく、イベントやコミュニティ施設を、旦那さんやお義母さんと運営されています!
そして、同じく二児のママ、外国籍の皆さんが働くサポートや通訳として働く「カロちゃん」こと、シルバ カロリネさん。この3人がイベント等で披露するのが「ボイブンバ」です。ボイブンバはアマゾン川流域のカーニバルのダンスで、中南米の先住民「インディオ」がテーマになっているそうですよ。
余談ですが、この宣材写真は、県内で撮影されたものだそうなのですが、「何してるんだろう! って、めちゃくちゃ観光客の人たちが寄ってきた! 恥ずかしかったー!」と、笑うカロちゃん。そんなこぼれ話も。
カーニバルはブラジル各地で行われる、日本で例えると「獅子舞」のようなものだそうです。確かに獅子舞は、日本各地で行われますが、獅子頭、音楽、振り付け、衣装、全てが地域によって全く異なりますね。アマゾンのカーニバルで使用される曲には「サンバは小さなビキニで踊るだけじゃない」という歌詞の曲もあるそうですよ。
manawaraは現在、富山県内各地のイベントやお祭りのアクトに参加しています。出演依頼はお気軽にインスラグラムのDMまで。アユミ先生とカロちゃんは日本育ちのため、日本語(それも富山弁)が堪能です。日本語でOKですよ。
現在は、海外交流イベントなどが中心ですが、地域の催しや、お祭りにもぜひ呼んでいただいて、その地域の方とダンスを通じて交流したいとのことです。会場がぱっと華やかになるボイブンバ。勇ましく、明るく楽しいダンスを、皆さんもぜひ生でご覧になってくださいね!
【manawaraの出演予定】
・2023年10月29日(日)たかおか国際交流フェスタ
・2023年11月3日(祝)高岡市立牧野公民館 まきのまつり