年の瀬に食べたくなる、芸術的な麺のバラつき。関東代表ラーメン、青竹手打ラーメン 日向屋
ラーメンに季節感を出すというのは、結構至難な技術ですね。そういえば、先日「冬季限定コッテリ味」というのを目にして、好奇心が湧きましたが店員さんにその理由も聞かずに、お店を後にしました。
さあ、年の瀬です。年明けのお節に備えると、一年の締めには体に優しく綺麗なラーメンを求める習慣のある自分がオススメできるラーメンです。
青竹手打ラーメン 日向屋 (栃木県佐野市)
栃木県のランキングでも2位であり、関東を代表するご当地ラーメンの佐野ラーメンにおける代表格のお店ともいえます。
数日前に、お伺いしましたが、駐車場には品川ナンバーの外国車がずらっと並んでおりました。こちらは、10時から整理券を発券するので、それに間に合わせるのがポイントとなります。
とにかく、一杯一杯が丁寧であるため、時間がかかります。注文してから20分待ちなどもざらで、現代商業主義ラーメン店とは一線を引く、昭和の名店。
品川から外車で訪問する際には、是非とも1回転目を狙ってください。佐野には、ラーメンを待つ食べるか以外に、することはありません。
毎回感じられる、「相変わらずうまいな、、、」というスープ。
そして、太麺と細麺のばらつき幅が、ランキング店の中では最も大きい麺。個人的には、このバラツキを経験した際に、本当にびっくりしました。バラつかせる技術、これは日本でも佐野だけが持ち合わせている美学です。
そして、品川ナンバーの外車で行く方に最もお勧めしたいのが、このチャーシューのお土産。勘違いしないですください、チャーシューメンにはしないでください、それよりも他の佐野ラーメンをもう一杯食べてもらいたいです。
「お土産でのチャーシュー」
これをですね、自宅でチャーシュー丼にするのです。熱々のご飯に、このチャーシューと付け合わせでもらえるネギとワサビ。これが、本当に極上です。
どうしてその写真がないのか?
自分はその丼を目の前にして、写真なんかとってられるか!
ごめんなさい、次回はしっかり撮影します。
青竹手打ラーメン 日向屋
栃木県佐野市免鳥町548-7 (JR 富田駅 1.8 km)
営業時間 : 11:00~14:30
定休日: 火曜日、水曜日
電話: 0283-22-4620
2024栃木県ラーメンBEST10ランキング
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