これってわらび餅!?有馬温泉で話題のできたて生わらび餅がとろっとろ以上の衝撃食感だった!神戸市北区
こんにちは!ハイキングが趣味、神戸の山をこよなく愛するともみんです。
そんなともみん、六甲山に登るために定期的に有馬温泉を訪れます。そのため、有馬温泉のおいしいご飯屋さんやスイーツなどをSNSでチェックしているのですが、今回ご紹介するのは前から気になっていた『猪名野茶房(いなのさぼう)』の生わらび餅。
なにやら食感がすごいとのことだったので、早速体験してきました!
お店は「有馬温泉駅」から徒歩5分ほどの場所にあります。
こちらが『猪名野茶房』です。
あの藤井聡太棋士が竜王戦を戦った場所としても知られる有馬温泉の超老舗旅館「中の坊、瑞苑」の1階にある和カフェです。
2017年に中の坊瑞苑がリニューアルオープンした時に誕生したそうです。
生わらび餅は、和三盆入りのプレーンタイプと抹茶味の2種類があります。
抹茶好きの私は、抹茶味を注文。
抹茶は挽きたての新鮮な抹茶を使用
抹茶入り生わらび餅に使用する抹茶は、店内の石臼で挽いた挽きたての抹茶を使用されています。
私は今回生わらび餅目的でやってきましたが、猪名野茶房では全国で15人しかいない「茶師十段」を取得した日本茶鑑定士が監修したオリジナルの本格日本茶や抹茶を提供されているそうです。
温泉に浸かったあと、この素敵なお店でこだわりの日本茶をいただいてほっと一息つくのもよさそうだなぁ思いました。
注文を受けてから作る生わらび餅
生わらび餅は注文を受けてから、こちらのオープンキッチンで練り上げます。
お店の方が慣れた手つきでねりねり~ねりねり~されています。
『抹茶入本生わらび餅』ができあがりました♬
できたてほやほやの生わらび餅です。うつくし~♬
内容はこんな感じ。ほうじ茶は+550円で煎茶または抹茶に変更することもできます。
この日はお天気がよかったため、テラス席でいただくことに。
テラス席からは日本庭園を眺めることができますよ~。
席にすわって、さっそく掬い上げようとすると・・・
写真から伝わりますでしょうか?この柔らかさっ!ちゃんと網の上にのせないと、とろとろすぎて網からこぼれ落ちていきます。
とろっとろの生わらび餅
まずは何もつけずにいただきましょう。
つるっ、もちもち、ごくん。
なんだこの食感はっ!?すごく柔らかくてとろっとろなのにしっかりコシと粘り気があってもちもち・・・最後にのど越しが最高。これってわらび餅!?
外は冷たいのに中はあたたかいのがまたいい感じ♬
お次はきなこをつけていただきます。
何もつけなくても抹茶の香りが鼻に抜けておいしいのですが、きなこをつけるとまた違ったおいしさになります。
最後はきなこと和三盆シロップで♬
和三盆の優しい甘味がほろ苦い抹茶味の生わらび餅とよく合います。
最後までとろっとろなのにしっかりコシがあってもちもちしていました。とってもおいしかったです!
これは作るのがとても難しいのでは・・・と思いお店の方にお話しを伺うと、原材料となる本わらび粉の時期や調理時の湿度・温度によって粘りの強さが変わるので、その調整が難しいですとおっしゃっていました。何度も練習されたそうです。
衝撃食感の生わらび餅、大人の休日に、穏やかな時間が流れる「猪名野茶房」でせひ召し上がってみてください。
有馬温泉散策のひと休み、旅の締めくくりにおすすめです♬