【土浦市】「十二屋」と書いて豆腐屋。創業100年以上の老舗豆腐専門店の冷奴で夕食が楽しくなりました。
土浦市手野町には、町のほぼ半分を占めるれんこん畑が広がっています。そのれんこん畑に囲まれて、豆腐専門店の「十二屋」があります。「十二」と書いて「とうふ」と読むなんて、なんともユニークなネーミングで親しみを感じます。
豆腐専門店「十二(とうふ)屋」は、100年以上の歴史を持ち、隣接する工場で毎日豆腐を製造しています。
軒先ではれんこんが売られていました。日本一のれんこんの産地らしい光景です。
豆腐や厚揚げ、がんも、豆乳などの豆腐に関連する商品が多数販売されています。豆乳の試飲もできるようです。
土浦市の名産であるれんこんを使った「蓮根がんも」は人気のある商品だそうです。煮物やおでんの具としても美味しいですが、そのまま焼いて食べるのもおすすめだそうです。店員さんと話す中で美味しい食べ方を教えてもらえるのも嬉しいですね。また、作り手が分かるので安心して購入できます。
油揚げに納豆を詰めた「納豆きつね」などのアレンジ商品も販売されていました。
早速、購入した豆腐に生姜をすりおろし、刻んだネギをのせて食べました。いつもとは違う手作り感があり、とても美味しい冷奴になりました。
「十二屋」は町の小さな豆腐ミュージアムの様でした。今では珍しくなった豆腐専門店に訪れてみませんか?
十二屋
住所:茨城県土浦市手野町26
営業時間:10:00 - 18:30
定休日:不定休
電話番号:029-828-0873