【仙台市若林区】思わず「ただいま」と言いたくなる「The昭和の食堂」で、お腹パンパンの実食レポート!
仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。
昨今何かと話題になることが多い昭和レトロブーム。同じくレトロブームということで平成レトロブームなるものまであるようでして。平成なんて、つい先日までの元号じゃないですか…、というのは、おじさんの意見でしょうか。
レトロとは言っても昭和生まれ平成育ちなワタクシ。あの日あの時あの思い出達が「レトロ」と表現されてしまうことに微妙な気持ちになったりもしますが、まるで縁側でのんびりとお茶をすするおじいちゃんのように、ニコニコしながら懐かしい気持ちでそのブームを見守っていたりします。
ということで今回ご紹介するのは、そんなレトロな雰囲気に懐かしい気持ちが思わず溢れ出てしまった食堂です。
そのお店とは、こちらの「みちのく」さん。
国道4号線仙台バイパス、沖野付近の交差点を仙台駅側に入ってすぐの場所にある食堂。「味自慢」と書かれた看板にシンプルなのれん、味のある佇まいです。
ちなみにこちらの「みちのく」さん、今までこちらの記事で紹介したことのある「中華菜園 大仙」さんと「インド・ネパール料理KUMARI若林店」さんに挟まれているお店でもあります。
<参考過去記事リンク1:【仙台市若林区】せっかく若林区に来たんだったら食べていってけさい! バナナマン日村さんも食べた町中華>
<参考過去記事リンク2:【仙台市若林区】美味しいカレーをナンで喰らう。人気のインド・ネパール料理店で豪華なセットを堪能!>
広々とした、テーブル席に小上がり席がある「The昭和の食堂」的な店内。飲食店というより、自宅兼食堂のような雰囲気もグッドです。
入店した瞬間、昔こんな食堂で家族一緒に食事したことがあったような気が…、そんなノスタルジックな気持ちに。そして、お一人で切り盛りされている女将さんに「いらっしゃい!」と言われた途端、思わず「ただいま!」という言葉が喉元まで出かかってしまいました。
恒例のメニュー表チェックですが、さすが長年地域で愛され続けている食堂。壁にかけられた基本のメニューに加えて…
壁にもズラリと大量のメニューが貼られています。
麺にご飯物に炒め物、焼き物に鍋物とセットメニュー。
「こんなメニュー食べたいんだけど、できない?」といった、地域の皆さんの声に応える形で増えてきたのでしょうか。毎日食べに来ても全メニュー制覇にどれぐらい時間がかかるのか分からない程の豊富なメニューです。
悩ましい。壁に貼られたメニューをキョロキョロ見回しながら、しばし熟考タイム…。
ワタクシの熟考の結果がこちら! Bセット(レバー炒め、ラーメン、おしんこ、半ライス、納豆)。色々なみちのくさんの味を楽しみたいのでセットメニュー、炒め物はこの日の気分でレバーをチョイスしてみました。
しかし見てくださいよ、このボリューム! 普通盛りサイズのラーメンに加えて、炒め物にライス。「いっぱい食べて、お腹いっぱいになってね」と言わんばかりにアレやコレやがセットになっているワンパクメニューではないですか。
しかも、メニューには書いていないコロッケまでつけてくれております。女将さんありがとう! 麺にお米に炒め物、そして揚げ物もプラス。感謝の気持ちを込めつつ、欲張りワンパクセットをいただきます!
まずはラーメンから。スープはあっさりとした万人に愛される、まさに食堂系の美味しさ。麺もオーソドックスな中細ちじれ麺。そうそう。モリモリと沢山食べるなら、こういう味でいいんです。こういう味がいいんです。頷きながらズルズルとすすります。
そしてレバーがたっぷりと入ったレバー炒めも旨し。味わい深いみちのくさんのタレで炒められたレバーとニラとモヤシですから…
こうなってしまっても仕方がないですよねぇ。
パクパクとレバー炒めオンザライスを食べていたところで「あ、そういえば納豆と卵もセットにしてくれているんだった」と思い出しました。
危ない危ない。うっかりしているとレバー炒めとラーメンでライスを完食してしまうところでした。こちらのご飯のお供もしっかりと有効活用せねば。
しっかりと納豆TKG(卵かけご飯)にしつつ、ラーメン・レバー炒めと共にパクパクと食べすすめます。
もちろんコロッケも美味しくいただきながら、ラストスパートです!
ということで、ワンパクにガツガツと一気に完食。お腹パンパンの大満足&大満腹のごちそうさまでした!
いかがだったでしょうか。古き良き昭和の食堂を感じることができつつ、大満足のワンパクセットも味わえる「みちのく」さんのご紹介でした。気になった方は是非足を運んでみて下さいね。
●みちのく●
〒984-0826 宮城県仙台市若林区若林4丁目6−6