みんな大好きなカレー。どの地域にもおいしいカレーのお店はあると思いますが、那覇にもおいしいカレーのお店がたくさんあります。

今日は二盛カレーが人気の「ヤマナカリー別邸」にお邪魔してきました。

「ヤマナカリー別邸」はこんなお店

「ヤマナカリー別邸」の店名の由来は、店主さんのお名前の「ヤマナカ」と「カレー」を組み合わせて「ヤマナカリー」にしたそうです。別邸とありますが、ヤマナカリーは那覇市安里にしかなく、なぜ別邸なのか、別邸の意味は公開されていないようで面白いですね。

店主さんは以前紹介した那覇市楚辺にある「ゴカルナ」で働いていた方で、2017年7月に那覇市泊に「ヤマナカリー別邸」をオープンし、その後、安里に移転となりました。

私は泊のお店に数回、安里のお店に移転直後に伺ったことがあって、久しぶりの再訪となりました。

「ヤマナカリー別邸」の店内の様子

「ヤマナカリー別邸」は焼鳥屋さんの2Fにあります。階段を昇って店内に入りましょう。

正面に厨房があって囲むようにカウンター席があります。以前は右の壁側は順番待ちのイスが並べてありましたが、現在は客席になっていたので行列も落ち着いたのかもしれませんね。

「ヤマナカリー別邸」で二盛カレーを食べました

メニューはこちらです。

「ヤマナカリー別邸」はオリジナルカレーのお店で、だいたい2週間ごとにメニューが変わります。

メニューはAのカレーとBのカレー、二盛カレーの3種類ですが、ほとんどのお客様が二盛カレーを注文しているようです。

メニューの裏側には辛さとご飯の量が記載されていますので、選んで注文しましょう。

私は二盛カレーの１辛、ご飯は普通でお願いしました。

お水を飲みながら少しだけ待つと二盛カレーが運ばれてきました。

ご飯の上に載っているのは副菜で玉ねぎアチャール、お優しい紫キャベツのピクルス、大根のスパイス酢漬けです。名前通りどれも尖ったところがないので、食感の変化が楽しめました。

チキンカレーはココナッツミルクがベースです。私はココナッツミルクは好んで食べないのですが、クセもなく食べやすかったです。これは鶏ガラスープで煮込んでいること、野菜から取った出汁も加えているからなんだと思います。チキンもゴロンと入っています。

ポークビンダルーは初めて食べましたが、たくさんのスパイスとビネガーで作られたそうです。酸味も辛みも感じますが、バランスがいいので酢の尖ったところも辛すぎるところもないので旨味たっぷりでおいしく頂きました。

私は辛いものが苦手なので普通の辛さを選びました。これは市販のカレーの中辛ぐらいなので、辛いのが好きな方は数字をあげることをオススメします。

オリジナルカレーはストックしているレシピを順番に提供しているというわけではなく、その時々で作られたオリジナルカレーのようです。つまり、カレーとの出会いも一期一会なのですね。度々伺っていろいろ食べ比べてみるのも楽しそうです。

「ヤマナカリー別邸」の基本情報

地図はこちらです。