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【横浜市都筑区】親子で楽しむ大根収穫体験に参加してみました。

いっちー地域の情報サイト ロコっちセンター北&南レポーター(横浜市)

みんなが笑顔になれる大根収穫体験

2021年12月11日(土)、NPO法人H&K(小松菜プロジェクト)、生産者 城田さん協働、JA横浜 地域ふれあい課の協力により「大根収穫体験」が開催されました。第28回横濱環境活動賞も受賞している活動です。どのような内容か、お伝えします。

どこで開催したの?

横浜市営地下鉄ブルーライン「仲町台駅」から徒歩10分ほど。横浜市営バス停「桜並木」のすぐ近く、東方農業専用地区にて開催されました。新型コロナウィルス感染症対策として、密にならないように4つの時間帯に区切っての開催です。

1、たんぽぽリズム(育児サークル)
2、びすけっとOG(育児サークル)
3、親と子のつどいの広場 ハッピーひろばの利用者
4、地域の人(清掃ボランティア「早渕川ファンクラブ」など)

いつから始まったの?

2015年から開始し、今年で第7回目となりました。そして、今まで一度も雨になったことがないそうです。

この日もとてもよい天気で遠くにうっすらと富士山が見えました
この日もとてもよい天気で遠くにうっすらと富士山が見えました

当日の流れ

まずは参加費一家族800円支払わせていただき、受付しました。収穫できる大根は5本。下記5種類あるので、1本ずつでもいいし、自分が好きな種類の大根のみ収穫してもいいし、組み合わせはお好みです。

去年から参加させていただいているんですが、こんなに大根の種類があると知らず、びっくりした記憶があります。

<収穫できる大根>
〇べにしぐれ大根・・・酢の物にすると見た目も綺麗
〇べにさんた大根・・・甘酢漬けやサラダに適してる
〇こうしん大根・・・しゃきしゃきの食感。さらだや甘酢和え。
〇青首大根・・・一般的な大根
〇聖護院大根・・・煮物や千枚漬けなど

そして、JA横浜の方による、「大根クイズ」からスタート。

楽しい大根クイズ。子どもたちも一生懸命クイズに答えています。
楽しい大根クイズ。子どもたちも一生懸命クイズに答えています。

JA横浜では地域の農と食を繋げて「地産地消」を推奨し、「食育教育」のサポートをしていますが、今回のイベントにも食育の一環として協力しています。

たしかに、自分たちで収穫した野菜を、家で調理して食べるというのは、子どもたちにとって良い経験になるし、勉強になりますね。

生産者の城田さんからは、「今日は楽しくやっていきましょう」「二股の大根などあれば取り替えますよ」「割れているものも交換します」「黄色い葉っぱは捨てて行ってくださいね」などなど、温かい気遣いのお言葉をいただきました。

城田さんは今日の収穫イベントのために、9月に種まきをし、大根を育てて準備してくださっていたそうです。ちなみに城田さんが主に育てているのは小松菜。今年も小松菜では立毛品評会『優秀賞』を受賞なさったとか。

収穫体験

NPO法人H&K(親と子のつどいの広場 ハッピーひろば)のスタッフの方の、元気な掛け声でいよいよ大根収穫体験がスタートです。

「大根、大きい!」「すごいね!」という、子どもたちの楽しそうな驚きの声が聞こえてきます。

我が家も、まずは「青首大根」から収穫。

重くて持ち上がらない……。通常の大根より1.5倍はありそうな、立派な青首大根です。
重くて持ち上がらない……。通常の大根より1.5倍はありそうな、立派な青首大根です。

葉っぱの部分もとても立派で、根の部分も通常のものより1.5倍はありな大きさです。あまりの重さに子どもも持ち上げられず、よろめいてました。

大根の葉っぱ、好きなんですが、お店だと切り落とされてしまっていることも多いですよね。活き活きとした新鮮な大根の葉っぱがたくさん手に入って嬉しいです。

せっかくなので、今年は5種類1本ずつ収穫しました。

大収穫。持って帰るのも大変と、嬉しい悲鳴が上がります。
大収穫。持って帰るのも大変と、嬉しい悲鳴が上がります。

写真一番左の「こうしん大根」は、切ってみたら本当に中が赤くてビックリです。

本当に赤い! あまり売られているのも見かけたことがなく、珍しい大根ですね。
本当に赤い! あまり売られているのも見かけたことがなく、珍しい大根ですね。

細長く切って、塩をかけて食べたら、しゃくしゃくして歯ごたえ良く美味しかったです。

生産者 城田さんが協力している理由

城田さんは、自分が収穫した野菜を自分で食べるという経験を通して、子どもたちに「農業」を身近に感じて欲しいという想いから、収穫体験イベントに協力しています。

子どもたちのために、収穫イベントに協力しています。
子どもたちのために、収穫イベントに協力しています。

消費者を直接畑に招くことで、農業への理解を深めていく効果を期待しています。

かつて、天候が良過ぎて小松菜の収穫量が余剰になり困っていたときに、NPO法人H&K代表の中尾さんと知り合い、廃棄ではなく有効活用できないかと相談したことをきっかけに、「小松菜プロジェクト」が始まったそうです。

主催団体「NPO法人H&K」とは

NPO法人H&Kは、「ハッピーラボ」という支援グループ(子育て支援・ママ、家族支援・ハッピーひろば運営)と、「小松菜プロジェクト」という食育のグループ(食育・食の講座・多世代交流)が合体しそれぞれの頭文字をとって作ったNPO法人です。

今回の「大根収穫体験イベント」は、「小松菜プロジェクト」の活動の一環として行われました。

また、子育て支援施設「親と子のつどいの広場 ハッピーひろば」を運営しています。場所はセンター南にあります。

子育ての心強い味方です。
子育ての心強い味方です。

また参加したくなるイベント

子どもたちも、パパもママも、みんな笑顔で楽しんでいました。食育にもなりますし、とても素晴らしいイベントです。スタッフの方々は準備が大変だったと思いますが、8年目、9年目と続いていって欲しいなと思います。

主催団体情報
【団体名】NPO法人H&K

【運営する子育て支援施設】
親と子のつどの広場 ハッピーひろば
(横浜市都筑区茅ケ崎東3丁目26-2 201号室)

【公式FB】https://www.facebook.com/HK.tudukiku/

【LINE公式アカウント】https://lin.ee/22ILrka

地域の情報サイト ロコっちセンター北&南レポーター(横浜市)

地域の魅力をジモト民に伝えたい! と、地元をウロウロしながら「ロコっち」レポーターとしても活動中。センター北&南(港北ニュータウン)を中心に、ジモトの美味しいお店や面白いお店、見どころ、イベント情報など、ジモトで楽しく過ごせるような情報をお伝えしています。

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