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【ドラッグストアで買える】おすすめの白髪染めシャンプーを選ぶコツを解説!

白髪染めシャンプーは、普段のシャンプーから変えるだけで手軽に白髪を染めることができるアイテム。

毎日のシャンプーで使用する場合、ドラッグストアなど市販で手軽に買いたいですよね。

この記事では、ドラッグストアで白髪染めシャンプーを選ぶ際のコツを教えるので、ぜひ参考にしてください!

ドラッグストアで白髪染めシャンプーを選ぶポイント

ドラッグストアで白髪染めシャンプーを買う時の注意点や選び方を解説します。

【ポイント①】染料

ドラッグストアの白髪染めシャンプーの染料には2つの種類があります。

天然染料(ヘナ・クチナシエキスなど):頭皮と髪の毛に優しいが1回では染まりにくい
化学染料(塩基性青99・HC黄4など):髪の毛の表面に吸着するので染まりやすい

天然染料は植物由来の染料なので、頭皮と髪を労わりながら白髪を染めることができます。

染める力は弱めですが、なるべく刺激を抑えて白髪をカバーしたい人にはおすすめ。

化学染料は化粧品に分類されている染料で、低刺激で天然染料よりも染まる特徴があります。

どちらも頭皮と髪に優しく白髪を染められる染料ではありますが、より安心して使いたい人はパッチテストを行うようにしましょう。

【ポイント②】仕上がりの色

白髪染めシャンプーは髪の毛の表面に着色するので、髪の毛を明るくする効果はありません。

そのため、今の髪色や白髪の量によって仕上がりの色を選ぶようにするのがおすすめ。

ブラック:白髪をしっかり染めたい、地毛が黒く白髪がちらほら出てきて気になっている
ダークブラウン:地毛が明るめ、ナチュラルな仕上がりを求めている
ライトブラウン:明るめのヘアカラーをしている、若々しい印象にしたい

ドラッグストアには見本の毛束があると思うので、参考にして選びましょう。

【ポイント③】洗浄成分

頭皮と髪に優しく白髪を染めたいなら、洗浄成分は注目してほしいポイントです。

白髪が気になる年代にとって、頭皮と髪は乾燥しやすくデリケートな状態。

繰り返した白髪染めで頭皮が敏感になっていたり、髪がくせ毛のようにパサついて広がることで悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そんな人は、洗浄力がマイルドな処方になっているアイテムを選ぶのがおすすめ。

ココイルグリシンKココイルグリシンNa、 ココイルメチルアラニンNa、ラウロイルアスパラギン酸Na、ココイルグルタミン酸Na、ココイルグルタミン酸TEA、ココイル加水分解カゼインK、ココイル加水分解ケラチンK、ココイルイセチオン酸Na、コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタインなど

上記のような、優しい洗浄成分が配合された白髪染めシャンプーをチェックしてみてくださいね。

【ポイント④】保湿・補修成分

保湿・補修成分が配合されているかも大切なポイントです!

加齢や繰り返してきた白髪染めによって、うねりや広がりにつながる乾燥毛を保湿してくれる成分や、ハリ・コシを与えてくれる補修成分に注目しましょう。

ヘマチン:傷んだ髪の毛を補修、ハリコシを与えてくれる
セラミド:外的刺激から守ってくれる上に保湿力が高いので潤いをキープ
ヒアルロン酸:保水力が高く、ハリコシを与えてくれる
コラーゲン:頭皮と髪の毛に潤いを与えて乾燥を防いでくれる
加水分解ケラチン:キューティクルを補修し栄養分や水分が流出するのを防ぐ

白髪世代は白髪だけでなく、乾燥や加齢による髪の変化にも悩んでいる人が多いと思います。

ヘアケアも一緒にできる成分が配合されているアイテムを選びましょう。

【ポイント⑤】白髪染めカラートリートメントを併用

白髪染めシャンプーと白髪染めカラートリートメントを併用するのもおすすめです。

白髪染めシャンプーで髪全体の色味を足し、白髪染めトリートメントで気になる部分をピンポイント塗りすることで効率良く白髪をカバーすることができます。

なるべく早く白髪を染めたい人やしっかり染めたい人は試してみてくださいね。

たくさんの種類がある白髪染めシャンプー。自分に合う商品を選びましょう!

手軽に白髪カバーができる白髪染めシャンプーは、ドラッグストアでも購入可能で良い商品もたくさんあります。

「美容室に行く頻度を減らしたい」「手軽に白髪をカバーしたい」という人にはピッタリのアイテム。

今回ご紹介した選ぶコツを参考に、ぜひ自分に合った白髪染めシャンプーを選んでみてくださいね。

地域密着型の白髪染め専門美容室ソマリ運営。試したシャンプーは500本以上。シャンプーから白髪染めまで沢山のヘアケア商品の使用感を実際に確かめるヘアケア用品マニア。髪が変わったと感じるヘアケア方法もお伝えしていきます。

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