今日は大阪でも雪が降っていました。そんな寒い季節に食べたくなるお菓子が「大福」です。特に「いちご大福」は東大阪市の隠れ名物であり、各地に美味しい老舗もあります。今回は、「花園中央公園」の近くにある老舗「絹屋」の「いちご大福」をご紹介いたします。

「菓心庵絹屋」は、昭和４１年より続く老舗の和菓子屋産です。近鉄「東花園駅」から「花園中央公園」に向かう途中にお店はあります。お店の前の看板にある大福が気になるので、さっそく買いに行ってみたいと思います。

お店には、名物の「花ラグ饅頭」や大福、上用饅頭など様々な和菓子が販売されています。どれにしようか迷っていましたが、お店の前の看板につられ、今回は「苺大福」を買ってみたいと思います。

お店の方にオススメを聞いてみると、「焦がし黄奈粉餅」をぜひ食べてもらいたいと言っていただいたので、「苺大福」と一緒に買って帰りました。自分がイメージしているきな粉餅とは、比べ物にならない大きさに嬉しくなります。抹茶を入れて楽しみたいと思います。

まずは「焦がし黄奈粉餅」から。中いっぱいに敷き詰められている粒あんの食感がクセになります。きな粉の甘みと餡の甘み、それぞれの美味しさを二重で楽しむことができる感じのお菓子です。きなこ餅の固定概念がひっくり返りますね。

続いて「苺大福」。大きなイチゴが丸ごと入った大福ですが、イチゴの糖度感がすごいです。イチゴの酸味と白餡の甘みのバランスが絶妙！さすがは東大阪市の名物お菓子、クオリティーの高さに驚きです。年末年始のゆったりとした時間に欲しい一品ですね。何回でもリピートを求めてしまいそうです。

菓心庵絹屋