ラーメンというと、やっぱり汁そばタイプという昭和な私。普段から脂質と塩分（アルコールも糖質もですが）摂り過ぎなだけに、「油そば」の「油」に躊躇しておりました。

しかし、どんな味なのか好奇心に負けて、ついに暖簾をくぐってきました！

自由が丘駅北口の美観街に2024年5月にオープンした「油そば研究所 ABULab 自由が丘田店」。お値段もリーズナブルで、初めての油そば体験にはぴったりです。

初めての油そばなので、おススメのトッピングを網羅した「定番トッピング」を選択

油そばとは、麺そのものを楽しむものなのだそうで、「油そば研究所ABULab」では青森の水と厳選した小麦を使用した、油そば専用の自家製麺を使用しています。券売機を見ると、「油そば」と「辛油そば」の2種類。

「辛油そば」はホットな辛味の「赤」と爽やかな香りがクセになる「緑」の2種類から選べるようになっていました。

それぞれ「並（麺1玉）」「大（麺1.5玉）」「特盛（麺2玉）」の3種類です。麺の量に関わらず、金額はすべて同じ、というのはなかなか良心的ですね。

「油そば」初心者としては、どんなトッピングが合うのかわからないので、とりあえず今回は「定番トッピング」を選択。「卵黄」「海苔」がプラスされるタイプです。

ちなみに「ABULabトッピング」は

• 卵黄
• 海苔
• ネギ増し
• 粉チーズ

「贅沢トッピング」は

• 卵黄
• 海苔
• ネギ増し
• 粉チーズ
• かつお節
• 肉増し

となるようです。

慣れてきたら、自分の好きなトッピングを組み合わせてベストなカスタマイズも可能、というわけですね。

思ってたんと違うおいしさ！　「油そば」の魅力に開眼しました

「油そば研究所ABULab」のこだわりは「全ての研究は、美味しい油そばをリーズナブルな価格でより多くの方に喜んでいただく為に。」と書かれています。

確かにお値段がとても良心的だと感じました。

注文した「油そば（並）」定番トッピングが到着。おいしい食べ方として、熱いうちに天地返しをし、麺とタレをよくかき混ぜようとあります。

タレは油そば研究員が研究を重ねてたどり着いた、醬油のうま味を最大限に活かした唯一無二の配合なのだそう。

おススメ2には酢とラー油をひと回しとあったのですが、まずはこのまま味わってみます。思ったよりもさっぱりとしていてとてもおいしいです。

卓上に用意されたスパイスや調味料、刻み玉ネギでさらにアレンジOK！

続いてお店のおススメだというお酢とラー油をひと回し。よりさっぱりとしてメリハリのある味わいになりました。

それにしてもスパイスや調味料の種類がとっても豊富。どのアレンジでもおいしくなるようにタレを仕上げているそうです。

刻み玉ネギを投入して、シャキシャキした食感を楽しんでみたり・・・。

背徳の「マヨネーズ+一味」なんかも試してみました。何をどうしてもおいしい。

ここからはまさに「センス」といったところでしょうか。

最後にしっかりと「〆スープ」。ここにご飯を投入してもいいそうです。

汁なしの「油そば」は初めてでしたが、自分好みに味のアレンジをする楽しさもありますね。

あまりにも今年の夏は暑いので、冷たいラーメンや汁なし「油そば」に救いを求めてしまいます。皆さんもいかがですか？

【店舗概要】
油そば研究所 ABULab 自由が丘店
営業時間：11時～23時（L.O22時30分）
住所：東京都目黒区自由が丘1-12-9