【札幌市中央区】今が盛り、創成川公園のライラックの撮影の角度はこうだ!
今が盛り、もうそろそろピークギリギリかも知れない創成川公園のライラック。最近は連日たくさんの方が写真撮影に来ています。
写真撮影の専門家ではない私ですが、創成イーストエリアを愛する職業ガイド(ライセンス英語ガイドである通訳案内士、そして札幌下町ガイド)として、少しでも皆さんの写真撮影の参考になればと、創成川公園を毎年案内するときにお見せする角度などをお伝えします。参考になれば嬉しいです!
今回の写真は全て、5月19日の午後5時から7時前に撮影されたものです。
まずはもちろん、創成川公園の北1条付近から大通り方面に向けての撮影。テレビ塔を入れるのが定番ですね。ガイド中はお客さんに少し屈んでもらって、パナソニックの電光時計が花の中に収まるような角度を案内します。
もちろん、色の違うライラック毎に撮影してみましょう。
歩道のギリギリ縁に立って、花の下からテレビ塔を眺めることができるアングルは、大通公園に近いところにあります。
花の上にテレビ塔が浮かんでいるようなアングルも良いですね!
北一条と北二条の間から、「日本基督教団札幌教会」(旧札幌美以教会堂)を眺めてみるのも素敵です。1904年再建された石造りの教会はパイプオルガンを備えた立派なものです。国の登録有形文化財と札幌景観資産No07に指定されています。
今度はいったん、南一条通りを通り越して、振り返って、安田侃氏の作品を入れながら撮影してみてはどうでしょうか?
創成川公園の撮影で意外と難しいのは、細い通りなので人が映り込んでしまいやすいこと。これもベストショットとは言えませんが、幸いにしてライラックの花は大きいので、花で人影を隠すように撮影するのが現実的な方法だと思います。
足元には可憐な鈴蘭が咲いていますので、こちらもお見逃しなく。ご注意してほしいのは、この時期からしばらくの間、河岸で一服したりたたずんだり人がけっこういるので、創成川そのものを撮影しようと思うと、プライバシーが映り込んでしまう可能性があります。じゅうぶん注意しましょう。
それではマナーを守って、ぜひライラック撮影にお出かけください!
■創成川公園■
住所:札幌市中央区南3条東1丁目(エリアは北1条から南4条まで、創成川の両岸に広がっています)
連絡先:011-241-4100 (創成川公園管理事務所)
全長:820メートル
オフィシャルサイトは、こちら。