【東大阪市】日本の庭園・紅葉の美しさを伝えたいし!
東大阪市には生駒山や公園など紅葉を楽しめるスポットがたくさんあります。その中でも今回は、神社仏閣を楽しみながら日本の庭園の風流と紅葉を満喫できるパワースポット「大龍寺」をご紹介します。
近鉄奈良線「石切駅」から北へ約1キロほど。「日下新池」を超えた先に「大龍寺」があります。「東大阪市郷土資料館」や「旧河澄家」といった博物館の学芸員さんや職員さんが口を揃えて紅葉のオススメスポットだと教えてくださったので、来てみました。入り口の門が前から歴史を感じさせる、独特の雰囲気がありますね。
敷地内に入った途端、紅葉がすごく綺麗です。紅葉の赤色と黄色に染まったイチョウが壮大な空間を作り出しています。ところどころに庭石が置いてあり、日本庭園の美しさを象徴するかのようです。
紅葉の道を進み、本尊に着きました。木々に囲まれ、石垣の上に立っている様子に圧倒されます。「大龍寺」は聖徳太子によって建設されたそうです。大阪には「四天王寺」をはじめ聖徳太子に関係する場所がたくさんあります。本尊は「十一面観音」で病気や不慮の事故から守り、個人の財産や食事を安寧なものに、さらには長生きといった「十種勝利と四種果報」のご利益があるそうです。
私が特に感動した場所が、この「五十の塔」です。赤色に染まりかかっている紅葉と松の木に囲まれて、大きな庭石の横にそびえ立つ「五十の塔」の空間が本当に美しかったです。「大龍寺」に来たらぜひ立ち寄ってみてほしいです。
大龍寺
【住所】 大阪府東大阪市日下町8-3-57
【アクセス】石切駅から北へ直線距離徒歩10分程度
【お問い合わせ】072-981-5817