【200軒のオムライスを食べたIKElogの正直オムレポ#10】グリルマルヨシ@大阪
☆オススメポイント☆
①ダブルソースが楽しめる、迫力満点の大きなまんまるロールキャベツ
②昭和21年創業の実力は老舗洋食店
「昔ながらのオムライス(1,000円)」
※味噌汁付
まずはオムレツ。
まさに昔ながらのスタイルである、中のライスがほんのり見えるほどの極薄のよく焼きオムレツ。
そしてライスは水分少なめ、やや固めのケチャップライスで、具材は鶏肉と玉ねぎのみというシンプルな構成。
ケチャップ味はそれほど濃くないが、ブイヨンの感じがしっかりと効いており、味わい自体は強く感じる。
ソースはやや粘度高めのデミグラスソースで、甘味もありつつも、メインはビターな感じで、苦味がしっかりあるためかたくさん食べてもさっぱりとした印象。
ここに実力派洋食店の片鱗を感じた。
「特選ロールキャベツ(1,650円)」
※ランチタイムはスープ・ライス付
こちらのお店でも特に人気が高く、多くのお客さんが召し上がっていた特製ロールキャベツ。
まずはその大きさに驚き。
一般的なロールキャベツの3個分くらいはあるのではないかという大きく、まんまるとしたロールキャベツで、非常にボリューミー。
ナイフを入れると、そこには鮮やかなピンク色の国産牛が。
中の味わいはトロトロのキャベツと甘みたっぷりの牛肉が抜群のハーモニーを生み出す。
そして特に良かったのが2種のソース。
1つはほんのり辛さのあるカレーソース。
肉とキャベツの甘味とこの辛さがよく合う。
そしてもう一つが特製デミグラスソース。
オムライスやシナモンコロッケにかかっているデミグラスソースとは少し違い、コーヒーのような苦味のあるもので、コクが凄い。
これも甘みのある肉とキャベツと相性抜群。
その高い人気に納得の一品だったので、初めての方は是非注文してみて欲しい。
「自家製シナモンクリームコロッケ(1,100円)」
本来は大きな1個のコロッケなのだが、お願いすれば小サイズ2個にして頂くことも可能。
今回そちらの2個にしてお作り頂いた。
薄めの衣の中には鼻を突き抜けるようなシナモンの香りが広がる濃厚クリームが入っており、これが絶品。
小サイズ1個でもしっかりなサイズ感なので、個人的には小サイズ2個で作ってもらってシェアするのがオススメ。
【まとめ】
大阪天王寺にある商業施設、「あべのキューズモール」の入り口近くにある、飲食店ストリート「ヴィアあべのウォーク」。
そちらにある、昭和21年(1946年)創業の老舗洋食店「グリルマルヨシ」さん。
こちらは2度の移転をし、2011年より今の場所で営業を続ける。
この日は休日の12:20ごろに訪問し、店内は満席。
6組程の行列が出来ていた。
前回来た時も行列はしっかり出来ており、非常に人気であることが伺える。
行列必至だが、オペレーションが素晴らしく、オーダーから提供までの時間もかなり短めなので、回転は良く、30分待たずに入店できた。
人気はやはり「ロールキャベツ」と「シナモンクリームコロッケ」だが、どのメニューもかなりクオリティが高く、どれを頼んでもハズレがない。
混み合う場所にあるため、なかなか飛び込みだとすぐには入れない可能性も高めだが、待つだけの価値ある洋食店だと感じた。
店舗情報↓
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【店名】
グリル マルヨシ
【営業時間】
[平日]
11:00〜15:00(LO14:30)
17:00〜22:00(LO21:30)
[土・日・祝]
11:00〜15:30(LO15:00)
16:30〜22:00(LO21:30)
定休日:火
【アクセス】
各線 天王寺駅より地下直結
ヴィアあべのウォーク内
【予算】
1,000〜2,000円/人(ランチ)
【オススメ利用シーン】
一人・家族/友人/知人とのご飯
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