広島市で約400年続く夏の風物詩「とうかさん大祭」6月7日からスタート!
広島市の夏を告げるお祭り「とうかさん大祭」が、2024年6月7~9日まで開催されます。このお祭りは、広島三大祭りの1つ。
・とうかさん(とうかさん大祭/6月)
・すみよしさん(住吉祭/7月)
・えべっさん(胡子大祭/11月)
広島三大祭りの中でも、最も早く開催する「とうかさん大祭」は、圓隆寺(広島市中区)の総鎮守である「稲荷大明神」のお祭り。
稲荷(いなり)を稲荷(とうか)と音読みしたのが語源となっています。
圓隆寺が建立された1619年に稲荷大明神が迎えられ、その翌年から「とうかさん大祭」が開催されているので、歴史はなんと400年越え!
圓隆寺ではこの祭り期間のみ、御神体が開帳されています。
また、“浴衣の着はじめ祭り” としても親しまれているため、祭りが開催される3日間は涼やかな浴衣姿の人々で溢れ、広島市中心部が一気に華やかに。
同時開催「ゆかたできん祭」
中央通りとその周辺では、とうかさん大祭の開催にあわせて「ゆかたできん祭(さい)」が同時開催されます。これは、広島市中央部商店街振興組合連合会(中振連)によるお祭り。
中央通りにはステージが作られ、新作浴衣のファッションショーなど様々なステージイベントが行われるほか、
東新天地公共広場(新天地公園)では恒例の「ゆかたで盆踊り」を開催。誰でも自由に参加することが出来ます。この他にも、広島の地下街「シャレオ」や袋町公園など、様々な会場でイベントが行われているため、広く移動しながら楽しんで。
周辺にはたくさんの露店がズラリ!グルメを中心にゲームやスイーツなど数多くの露店が中央通りを中心にひしめき合います。
毎年45万人もの人出で賑わう広島の伝統あるお祭りのため、この3日間はかなり混雑します。夜は車道の一部が歩行者天国になるなど交通規制もあるため、お車でお出かけの方は特にご注意ください。
とうかさん大祭
日程:2024年6月7・8・9日の3日間
時間:6日 11時~23時/7日 10時~23時/8日 10時~22時
場所:広島県広島市中区三川町8-12 圓隆寺
ゆかたできん祭
日程:2024年6月7・8・9日の3日間
開場:中央通り、シャレオ、本通り、袋町公園、東新天地公共広場
時間:会場によって異なる(イベントチラシ参照)
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