【厚木市】大晦日の夜は「本照寺」で除夜の鐘をつきにいこう! 一年を振り返り、新年を迎えましょう。
あつぎが大好き。子どものころ年越し番組の「ゆく年くる年」を観ていると、お寺の除夜の鐘の音が静かに響く音が好きだった、地域ニュースサイト号外NETライター(厚木市)のにこにこかおさんです。今回ご紹介するのは、除夜の鐘をつける「日蓮宗 常栄山 本照寺 」です。
もう、除夜の鐘の情報を書いている時期になってしまいました。一年を振り返ると濃厚で、あっという間の一年でした。2024年の大晦日に、お寺で静かに一年の反省をふり返り、また、ご恩の振り返りをする場所がありますのでご紹介いたします。
日蓮宗 常栄山 本照寺
本厚木駅周辺から車で約15分、下古沢に「日蓮宗 常栄山 本照寺」があります。
除夜の鐘
12月31日は、22~25時まで檀家さん以外のかたでもどなたでも除夜の鐘を撞くことができます。
除夜の鐘
開催日:2024年12月31日(火)22~25時まで
自由に除夜の鐘を撞いていただける催しがあります。
・懺悔のお焚き上げ:21:30~~25:00本堂へ行ってから本堂前へ
・手ぶら写経:21:30~~25:00本堂
・知恩観(ありがとうの瞑想):21:30~~25:00本堂
・除夜の鐘:22:00~25:00鐘つき堂
・除夜の祈願法要:22:05〜23:00本堂
・法話(仏教の話):0:00~本堂から広場に向けて
・おもてなし:21:30~25:00 境内をライトアップして焚火を行い、あたたかい缶飲料の提供があります。
檀家さん以外の方でもどなたでも参加できます。事前申し込みは必要ありません。
お参りの流れ
お参りの流れとしては、本堂で懺悔・写経・知恩観などを行い、鐘を撞き、心を落ち着かせ、本堂へお参りし、新年の祈願をしましょう。最後に、ふるまいの飲み物で温まりましょう。
懺悔のお焚き上げ
本堂では、懺悔の記入を行えます。一年の反省を用紙に記入し、本堂前の香炉でお焚き上げできます。仏教では、反省の機会が大切にされ、長い歴史の中で人々は、仏様や偉い僧侶へ定期的に罪の告白をしてきました。
反省の言葉をしたためたら、用紙を本堂前の香炉へくべて合唱ください。その際に、自分の犯した罪が消えること、また、二度と同じ過ちを犯さないことを仏さまにお祈りください。
除夜の鐘は、悩み苦しみが静まることを願ってつく鐘です。鐘をつき心を落ち着かせましょう。
本堂のお参りの手順
- 靴を脱ぎ階段を上がり、帽子をとって大提灯の手前へ立つ
- 賽銭箱へ、お賽銭を優しく入れる
- 奥のご本尊(仏像群)を仰ぎ見る
- 新年の祈願をしながら合掌一礼
おもてなし
境内をライトあプして、焚火を行い、温かい飲料をいただけます。温かい飲み物を手に焚火を囲み体を温めて、年越しを過ごしませんか? 冬の星空はとてもきれいです。ぜひ空を見上げてみてください。
大晦日、1年を振り返る場所が本照寺にあります。反省や感謝の気持ち今までの人生を振り返ってみませんか。今年の心の垢をスッキリ落として、新年を迎えませんか? 暖かくして除夜の鐘をつきにいきましょう。
〈お寺情報〉
店名: 日蓮宗 常栄山 本照寺
住所: 神奈川県厚木市下古沢133
電話: 046‐247‐1156
駐車場: あり