【横浜市】桜開花を待つ大岡川 屋台やクルーズは一足先にスタート/桜木町・日ノ出町
今か今かと待たれる桜の季節だが、大岡川での開花までは、まだしばらく。桜木町駅から旭橋(日ノ出町駅付近)を歩いてみた。川沿いの夜間ライトアップは開始しており、「長者町桜まつり」の屋台テントも営業している。
桜の季節のクルーズも始まっているが、週末の時点ではまだ肌寒さが残っていた。
この時期のクルーズはいくつかの団体が企画しており、「大岡川桜クルーズ」(シーバス、株式会社ポートサービス)、「大岡川お花見クルーズ」(株式会社レクシステム)、「春らんまん・大岡川桜クルーズ」(「ベネチア号」の運行)など。
気になる桜の様子だが、現在のところ一輪開いた木が数本、といったところだ(2024/3/24現在)。筆者が見つけ出した、とっておきの一輪はこちら!
つぼみは確実に膨らんできているが、まだまだ青いものがほとんどだった。目をこらして歩いてみたが、なんとか数輪を見つけられた程度。
水上を行く「SUP」(サップ、スタンドアップパドル)でも、桜を見上げて楽しめるのはもう少し先。
それでも、何が何でも桜を見ないと帰れない!という人には、桜木町駅前の「汽車ポッポの桜」をおすすめしたい。歩道橋に上がるエレベータ脇で、今年も綺麗に咲いている。
昨年は桜(ソメイヨシノ)の開花がきわめて早く、横浜での開花宣言は3月15日だった。平年の記録は3月25日だが、底冷えのする日が時折続く今年は、少し時間がかかりそうだ。