【葛飾区】金町昌明通り「関口屋」跡地で改装工事はじまる… 変わりゆく商店街の古き良き街並み
古くからのお店が多く並び、昭和の香りを色濃く残していた「金町昌明通り」。
が、八百屋さんにお寿司屋さん…だんだんと古いお店が姿を消していき、世代交代が進んでいましたね。
そんな昌明通りで、変わらず地元のみなさんに愛されてきたこのお店。
うなぎの名店「川魚料理 関口屋」さんも、惜しまれつつ2023年10月いっぱいで閉店されてしまいました。
閉店前の数日間は、オープン時からすでに予約で「本日売り切れ」の札がかかっていたんですよね。
早々に看板も外され、その面影はもうなくなっていたのですが、先日。
あ、シャッターが上がってる…。
しばらく下りたままだったシャッターが開いているということは、もちろん工事が始まったっていうことですね。
そうかぁ、とうとう別の何かになっちゃうのかぁ…。
窓に掲示されていたのは、工事のお知らせでした。
「当ビル1階にて内装工事をいたします」とのこと。日付は「2月7日(水)~2月24日(土)予定」となっています。令和5年となっていますが、令和6年のことですね。
2週間ちょっとの工事なので、もしかしたら何かが入るわけではないのかも。いずれにせよ、これで「関口屋」さんの面影は完全に消えてしまいます。
ねこらーまんが写真を撮っていると、近所の方と思しきご婦人も貼り紙を見にやってこられました。
「ほんとに関口屋さんなくなっちゃうわね。閉められた時も寂しかったけど…。」と工事中の店内を眺められる様子が、なんだか印象的でした。
そうですね、寂しいですね…なんて言葉を交わしましたが、ご近所の方にとってはより感慨深いものがあるのでしょうね。
今後この場所がどうなるのか、なおねこらーまんも注目していきたいと思います。
動きがありましたら、またお知らせいたしますね。
小さな商店街にも、確実に変化が訪れています。
金町昌明通り(関口屋跡地)
住所:〒125-0041 東京都葛飾区東金町3丁目18−14