【神戸市】神戸市立博物館の改修した外壁 大戦時の銃弾跡も修復したみたいです
外壁工事を終えた市立博物館
外壁及び設備改修工事を行うために、2023年9月11日から臨時休館していた神戸市立博物館。改修工事中は、建物の外壁は囲われていました。
2月に博物館を見に行くと外壁は既に外された状態。改修後どのような外壁の箇所が修復されたのか、少し見て回ると一か所の修復箇所を見つけることができました。
外壁に残った銃弾跡も修復
どのような外壁の箇所が改修されたのか、少し見て回ると明らかに改修された箇所を見つけました。
第二次大戦時に米軍機による機銃掃射を受けたとされる銃弾の跡が博物館の外壁にはいくつも残っています。改修工事前には銃弾の跡は上の写真のような状態で壁には残っていました。
今回の改修工事で見つけた改修点が、この銃弾跡の箇所です。これが修復の最終状態かは不明ですが、改修前の写真と比較すると新たに上塗りされているのがわかります。その他、入り口の支柱にも同様の修復箇所が見受けられました。
市立博物館の再開は2024年2月10日
神戸市立博物館の改修後の再開は、2024年2月10日。「コレクション大航海」という企画展が開かれる予定です。
神戸市立博物館
神戸市中央区京町24番地
公式サイト