【神戸市垂水区】カフェに生まれ変わった邸宅。こだわりのランチと挽きたて・淹れたてコーヒーでゆったり
JR垂水駅から、霞ヶ丘の方向に徒歩17分。
友達と住宅街を歩いていると、駐車場の脇にカフェらしきお店の看板を見つけました。
お店はイタリア語で「おばあちゃん、おじいちゃん」を意味する「Nonna Nonno(ノンナ ノンノ)」という名前。
50年以上前に建てられた祖父母さんの洋風邸宅をオーナーさんが受け継ぎ、その風情を活かしたカフェにしているようです。
様子を窺えない店内に興味津々!
「ここってカフェなんだねぇ!」
「入ってみたいな…。ランチしちゃう?」
看板から得られる情報しかほぼ無いのに、お店に入りたい気持ちになってしまうから不思議。
駐車場の奥に階段がありました。ここから中に入るようですね。
階段を上がると、大切にされてきたことが感じられる邸宅がありました。
靴を脱いで中に入ると、陽当たりのよい素敵な部屋が、居心地良い雰囲気のカフェとしてアレンジされています。
レトロな雰囲気のシャンデリアやソファも素敵です。
こだわりのメニューから注文
窓際の席について、さっそくメニューを確認しました。
フード・デザート・ドリンクそれぞれに、定番メニューと季節のメニューがあるようです。
※2023年4月より価格が改定されます。この記事では取材した時点の価格を掲載しています。
友達も私も、選んだメニューをランチセット(+税込300円)にして、ミニサラダとドリンクを付けてもらいました。
友達が注文したのはこちら。
ライスの中にある黄色いプチプチした穀物は、スーパーフードとして知られる「アマランサス」。
ルーは可愛らしい鮮やかな黄色ですが、思っていたよりスパイシー。
そこに野菜たっぷりのまろやかさが加わって、くせになる味わいです。
私は季節のメニューからパスタを選びました。
カキの身が大きくてふっくらしています。
画像を撮影する前に、カキの身を1つ、うっかり食べてしまったのですが、それでもこんなにたくさん。贅沢なパスタですよね。
すりおろした柚子がとってもいい香りで、素材の美味しさが存分に感じられる大満足の一皿でした。
挽きたて・淹れたてのコーヒーは至福の美味しさ
食後のコーヒーを淹れてもらいました。
オーダーを受けてから豆を挽き、丁寧にドリップして淹れてもらったコーヒーは、美味しすぎてびっくり。
使用している豆は神戸の萩原珈琲のモカブレンドだそうです。
焙煎師の方が数種類の炭を使い分けて丁寧に炭火焙煎しているのだとか。
店内ではドリップバッグのタイプを販売していました。
お店は満席でしたが、それぞれのテーブルで、美味しい食事やコーヒーを楽しみながら、ゆったりと過ごしている様子でした。
いつもとは少し違う雰囲気でランチを楽しみたくなったら、おすすめのお店です。
ぜひ行ってみてくださいね。
Nonna Nonno
住所:〒655-0039 神戸市垂水区霞ヶ丘5-3-7
TEL:070-6611-1044
営業時間:8:00-17:30(L.O. 17:00)
定休日:水・日、第1・3土曜日
※年末年始、お盆、大連休等は休業
駐車場:4台
※満車の場合は徒歩5分の場所にコインパーキング
公式サイト