【名古屋市天白区】初夏に歩きたい名古屋の緑地・ハイキングコース|オアシスの森「相生山緑地」
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桜の見頃が終わると、4月中旬から梅雨の前まで、一年で一番清々しい初夏の季節を迎えます。
毎年この時期にはお花見を楽しんでいる方も多いと思いますが、筆者が密かに楽しみにしているのは、初夏のハイキングです。名古屋市内には、手軽に自然に触れられる緑地や公園が点在しており、ふと歩くだけで癒されることができます。
今回は筆者の地元である天白区を中心として、初夏に歩きたい名古屋の緑地・ハイキングコースを連載形式でお届けします。
今回第5弾としてご紹介したいのは、オアシスの森として親しまれている「相生山緑地」。猿投山から続く東部丘陵の一部であり、開発に伴い住宅地が築かれるなかでも、昔ながらの里山を守っている貴重な場所です。
「相生山緑地」が位置しているのは、天白区の野並。県道59号線沿いの東側の丘陵地に展開しています。面積は約124ha。実に東京ドームの26倍にあたる広さです。
そんな相生山緑地は、いくつかの遊歩道が設けられているハイキングコースの宝庫。京都の嵐山を思わせる「竹林の小径」や、梅の花が彩る「梅林の小径」などが整備されています。
中でもおすすめは「低木の小径」。背丈より少し高い木々が緑のトンネルを作り上げており、まるでジブリのトトロにでも出てきそうな雰囲気を楽しめますよ。
都会の真ん中にあるのが嘘みたいに人工音は皆無。ひたすらに鳥のさえずりや、風で木々の葉が揺れる音が聞こえてきます。
木々の緑も鮮やかで、歩きながら思わず立ち止まってしまうことも多いです。季節によって足元には花・虫などを発見することも。
そんな相生山緑地で一番オススメな場所が、南側に位置する「いのちの谷」です。コナラの木々を中心に、鮮やかで美しい緑の森が広がります。
そんな「いのちの谷」では、1990年代の整備事業の前、雑木林の発達による日照不足で、自生するツツジが弱っていました。しかし枝打ちや除伐作業により、今ではすっかり復活し、4月〜5月頃にかけて美しいピンクの花を愛でることができます。
美しい自然とともに、この自然を守ってきた人々の努力。人と自然の共生を感じられるという点においても、貴重な場所と言えるかもしれません。
ぜひ清々しい季節に心ゆくまで美しい森を歩いてみてください。
<相生山緑地>
住所:愛知県名古屋市天白区天白町大字野並上新田
アクセス:地下鉄相生山駅から徒歩10分
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