竜田町にある書の博物館「観峰館」では、2023年9月23日から特別企画展である「近江・聖徳太子伝承社寺の美術―地域に根付いた文化財たち―」が開催されています。

聖徳太子と深い関わりを持つ社寺の書画や彫刻といった名宝を一堂に集めるという、東近江地域においてこれまでに前例のない展覧会です。開催初日から既に１ヶ月以上が経ち、数々の貴重な品を鑑賞しに観峰館へと足を延ばされた方々も多いことかと思います。

この特別企画展は2023年10月24日から「後期」となり、一部の展示が変更されます。

もう既に見に行ったという方も、11月26日までに再び観峰館へとお出かけしてみてはいかがでしょうか。

通常、観峰館の入館料は大人が500円、中学生以上の学生が300円、そして中学生以下は無料となっています。しかし特別企画展では入館料が変更され、大人が1,500円、中学生以上の学生が1,000円、中学生以下は100円となります。
普段よりお値段がちょっと高くなっていますが、習字の日である11月2日と、第21回「関西文化の日」に観峰館が参加することで11月11日と12日の計3日間は入館料は無料となります。

【近江・聖徳太子伝承社寺の美術―地域に根付いた文化財たち―】
開催地
滋賀県東近江市五個荘竜田町136
開催期間
2023年11月26日まで
入館料
一般1,500円
高校生・学生1,000円
中学生以下100円
入館料が無料になる日
2023年11月2日、11月11日、11月12日
電話番号
0748-48-4141