【すっきり収納】整理収納のプロが教える「片づかないお家あるある」とは?
こんにちは。整理収納アドバイザーのみほです。
片づかないお家で共通した光景があります。あてはまるお家は、これをきっかけに片づけスイッチを入れてみませんか?
ちょい置きしやすいスペースにモノがあふれがち
実家にはタンスが3つあります。その3つのタンスすべての上にモノがあふれかえっていました。
モノがちょい置きしやすい場所には、ついついモノを置いてしまいがちです。
本来、置くべき場所に収納したら、すっきりしました。
今後は、ここにはモノを置かないルール作りをしました。
床にモノがあふれている
床にモノがあふれて、その状態に慣れてしまうと、さらに床にモノを置きがちになってしまいます。
床にモノを置かないことを徹底することが何より大切です。
床に置かれているモノと一つずつ向き合って、「いるモノ」と「いらないモノ」に分けます。
- 「いらないモノ」は断捨離
- 「いるモノ」は収納場所の定位置に戻しましょう。収納場所がないときは、定位置を作ってあげましょう!
床が見えて、すっきりと心地よい暮らしが待っていますよ!
奥に押し込んでしまって存在を忘れがち
視線より高い位置はかがまないと見えず、視線より高い位置は踏み台を使わないと、中が見えません。
そのひと手間があるせいで、奥に入り込んだモノは存在を忘れがちになってしまいます。
存在を忘れてしまったモノは、なくても暮らせる証でもあります。
潔く断捨離をしてみませんか?
例えば、カップボードの最下段の収納にはこんなにモノが押し込まれていました。
母が手に取った鍋の存在を忘れてしまっていました。この鍋がなくても暮らせていました。
今回は、新しい鍋だったので、古い鍋と交換して、古い鍋を断捨離をしました。
見えにく場所は、モノを置くに押し込まずに余裕を持った収納づくりをしましょう!
「片づかない家あるある」はいかがでしたか。片づかないお家に共通しているのは、何かわかりますか?
「自分で管理できるモノの量を超えている」ことです。
片づかないお家には「モノ」にあふれかえっています。
いつでも片づいたお家にしたいと思うなら、今あるモノをひとつひとつ手に取り、「いるモノ」と「いらないモノ」に分け」て断捨離をしてみましょう!
自分が管理できる量になるまで減らしてみることが、片づいているお家への近道です。
モノを減らすことは大変な作業ですが、一度しっかり向き合うと、だんだんと「自分が管理できる量」が分かってきます。
- ちょい置きしやすいスペースにモノがあふれがち
- 床にモノがあふれている
- 奥に押し込んでしまって存在を忘れがち
私自身、整理収納アドバイザーになった今も、トライ&エラーを繰り返しながら、家族が暮らしやすい収納をめざして奮闘しております。みなさんのお片付けのヒントや気づきに少しでもなれば幸いです。