神宮にあります宮崎県総合博物館で、2023年11月26日（日）まで特別展「黒潮はくぶつかん」が開催されています。貴重な展示がいくつも並ぶ充実した内容は、小さなお子さんから学生さんにも大変お勧めです。この内容で無料は驚きですよ！

「黒潮はくぶつかん」は日向灘から琉球列島の生きものと海の恵み、人々の暮らしについてをテーマに、6章に分けて展示されています。

宮崎海洋高校の生徒さんも展示に参加されたり、県内はもちろんのこと、他県の博物館からの貴重な展示品も数多く大変充実した内容になっています。

第1章で、真っ先に目に飛び込んでくるのは「ザトウクジラの骨格標本」です。こちらは、宮崎県の角川町に打ち上がったもので、全長8.7mあるそうです。迫力あります！

展示品は基本的に触れることはできませんが、このように実際に触れてみて体感できるコーナーもあります。化石ですが、思いもつかない身近な場所の化石の展示品も沢山あり驚きましたよ。

こちらはパネルの一部ですが、このように詳しく案内（説明）がいくつもあり、情報量が多いです。また期間中にゆっくり訪れたくなります。

第5章では、宮崎県の真珠を見ることができました。県北付近中心に養殖された真珠の標本です。宮崎県でも真珠の養殖がされていたのですね！

第6章では、造形作家小暮奈津子氏が新聞紙で制作されたユニークで可愛い「海の不思議ないきもの」が展示されています。その可愛さにほっこりします！

館内ルール内でSNS発信OKという案内がありました（館内スタッフさんにも撮影許可などを再確認しました）。情報量が多いので、気になる文献や展示品などは写真に収めるなどして後にじっくり学びを深められますし、SNS発信で発信力の学びになると思います。ありがたいことですね！　ルールはしっかり守りましょう！

館内には、記念撮影スポットもあります。

何度も訪れたくなる「黒潮はくぶつかん」は時間をかけてじっくり楽しむとさらに満足度が上がりそう！　興味のある方は是非足を運ばれて下さいませ\(//∇//)\

宮崎県総合博物館
住所：宮崎市神宮２丁目４−４
電話番号：0985-24-2071