Nike【ランニングシューズ】薄底シューズ復活?
|満を持して登場。Nike「ストリーク」
Nikeのランニングシューズと言えば、今や厚底シューズとして「ヴェイパーフライ」「アルファフライ」がランニング界を席巻。それ以前のトップランナーの足は「ストリーク」が人気のシューズ。そのストリークが「ストリークフライ」として復活しました。
|少し厚めの25mmソール
「ストリークフライ」は、薄底とまでは言えないが、25mmとして復活しました。プレートを中足部のみに採用しつつ、200gを切る(28cm185g)軽量に、跳ねる感覚と地面を捉える両方を兼ね備えたシューズです。そして踵は後方に反る構造によって安定感を生む作りには、ヴェイパーなどの流れを汲んでいます。
|5~10kmのスピードを生かすシューズに!
厚底シューズはハーフからフルマラソンでのアスファルト衝撃を和らげる目的でも作られていますが、「ストリークフライ」は、薄くすることで、反動を受けやすくする一方、衝撃を考慮すると5~10kmの短い距離でスピードを発揮するシューズとして誕生しました。
トップ選手は、厚底オンリーでなく、ペガサスも含め、練習内容によって履き替えます。市民ランナーも練習内容に応じて使い分けたり、レースでも距離によって決戦シューズを換えることでランニングの面白みが変わると思うので、2月発売の「ストリークフライ」体感してみては如何でしょうか?
Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野