【富士宮市】昼は和カフェ・夜は日本酒ダイニングとして営業する『やまびこ』で富士宮ならではの食を堪能
今年の7月23日にオープンした『酒と和カフェ やまびこ 』さん。
元は天達という天ぷら屋さんだった場所を改装し、昼は和カフェ・夜は日本酒ダイニングとして営業されています。
場所
場所は浅間大社から約200mの大宮町の一角。
車で行く場合はキャビンハウスヤドさんの浅間大社側の一方通行を北に走り、突き当りを左方向へ、富士宮市立大宮保育園を通り過ぎてすぐ左側の一方通行に入ると、すぐに看板が見えます。(一方通行が多いので、気を付けてください)
駐車場
店舗手前を左折して、手前の3台が専用駐車場になっています。
道路が狭くちょっと停めにくいので、広い駐車場に停めて大宮町散策をしながらお店に寄るのもありだと思います。
店内
もともと天ぷら屋さんだった店内を必要なところだけ改装したという店内は、和風モダンな素敵な雰囲気です。
座敷に座ってのんびり過ごすも良し、カウンターで店主さんの手元を見ながら静かにおいしい料理を堪能するもよし。
昼は和カフェ
玉露と煎茶の飲み比べセットや有機抹茶・ほうじ茶ラテなどのカフェメニューの他に、ニジマス刺身の親子丼や富士山麓でとれた鹿のローストビーフ丼などランチメニューも!富士宮ならではの食材を使ったメニューばかり。
注文したもの
今回はあまり食べたことのないジビエ、鹿肉に挑戦してみようと、『富士山麓でとれた鹿のローストビーフ丼』を注文しました。
注文時にご飯の量を聞いてくれるのも嬉しいです。
鹿は臭みがあるとかぱさぱさしているイメージが強かったので、食べにくいのかなぁと少し心配だったのですが、くさみは全く感じませんでした。
シャリアピンソースとシソの風味ピリ辛の大根と合わせる事で淡白な鹿肉の味が噛むほどに引き立ちます。
くずれない微妙な柔らかさと硬さを保った玉子も、技としか言いようがありません。
鹿肉に抵抗がある方にこそ味わって欲しいおいしさです。
そして、お味噌汁はエビの出汁がすごい。これだけでもおかずになる風味豊かな一杯でした。
小鉢のキュウリと人参の漬物は、浅漬けでさっぱりしているので、丼とみそ汁のおいしさを際立たせる名脇役でした。
miyagirlが注文した『抹茶ラテ』。甘みを入れたミルクに店主がその場で点ててくれた抹茶を注ぎ込んで作ってくれます。本格的な作り方にに思わず、見惚れてしまいました。
感想
昼は富士宮ならではの食材を使ったメニュー、夜は4つの酒蔵を有する富士宮ならではの日本酒バー。富士宮の魅力を熟知し、洗練されたセンスで提供してくれるとても素敵なお店です。
私が訪れたときにちょうど元々この場所にあった天達さんの常連さんがいらしていました。
「今まで来ていたお店がこうやって続いてくれているのは嬉しい」と、幸せそうな顔で話してくれました。
ちょっと分かりづらい場所ですが、そんなところも地元の方々に愛されていた店舗で、新たなお店をオープンさせた店主さんの地元愛が垣間見えた気がしました。
バイク乗りだという店主さん。
今度は夜の日本酒バーで富士宮市のおいしい日本酒を片手に、ゆっくりとバイク談義をさせてもらいに寄らせてもらおうと思います。
JAPANESE SAKE & TEA YAMABIKO
酒と和カフェ やまびこ
住所:富士宮市大宮町9-4(元 天達)
TEL:0544-66-4600
営業時間:11:30~22:30(L.O22:00)
ランチメニュー:11:30~14:00
カフェ ~17:00
ディナー:17:30~22:00
定休日:不定休
*休日は公式インスタグラムからご確認ください
Owner can support even English,welcome the foreigner.