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“恐怖の総和”&LIBOR雑感etc=金融政策のドップラー効果と量の増減

窪園博俊時事通信社 解説委員
ローンの返済にも影響があるかもしれないLIBOR廃止。(写真:GYRO PHOTOGRAPHY/アフロイメージマート)

(第488号・2020年2月3日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「“恐怖の総和”」

              「LIBOR雑感」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「金融政策のドップラー効果と量の増減」

■ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

<“恐怖の総和”は…>

 中国で多発する新型肺炎は、その後も感染が拡大し、金融市場は改めてリスクオフを強めた。いったん落ち着いたかに見えたが、感染拡大への懸念が改めて強まったのは、不安心理の自己増殖によるもの。『恐怖の総和』という小説のタイトルにならえば、総和が市場予想を超えたとも言えよう。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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