【京都市伏見区】伏見発の防災イベント「学防災(まなぼうさい)」、2024年は京都市役所前に集合!
2022年、藤森神社の端っこにある公園内で始まった「KYOTO防災」。福島県から京都市伏見区へと避難してきたご夫婦が発起人となって始まったこの防災イベントは、被災地での経験を語るトークイベントや東北の物産展・写真展示等から始まりました。
翌年、2回目にしてより大規模イベントに
2023年の第二回目になると写真洗浄ブースや炊き出し体験(120食分!)、保存食の配布などより内容も充実。緊急車両や起震車が会場に登場、NTTdocomoの協力も得て 楽しみながらも様々な気づきやきっかけを与えてくれる、より大きな防災イベントに成長していたのでした。
2024年の学防災は??
第3回 KYOTO 学防災
日時:2024年5月26日(日)10時〜16時
会場:京都市庁舎前広場 & コミュニティバンク京信(QUESTION)
※入場無料
〈イベント概要〉
・地震、災害VR体験
・消防車展示、変身ブース
・自衛隊車両展示、変身ブース
・大阪ガス車両展示
・災害ダイヤル体験
・災害復旧活動パネル展示
・災害支援車両、浄水デモンストレーション etc...
なんと! 2024年は伏見区を飛び出して京都市役所前で開催されます! 展示系ブース以外にも今回は牛丼の吉野家・伏見区に工場を置くデニッシュパンのANDEさんによる備蓄食品の特別販売や、当日全ブースを回ってもらえるノベルティは新商品「井村屋備蓄あずき缶」。主催であるTEAM学防災さんのブースではオリジナルの防災バッグや非常食作成もできるんです。
楽しく体験しながら...色んなブースを回れば回るほど...帰るころには防災に関するグッズをたくさん手にしていることでしょう。こんな有益すぎるイベント、行かない選択はないのでは?
第2会場もお忘れなく
第二会場「QUESTION」ではチャリティー歌声喫茶・京都教育大学吹奏楽部による演奏・去年に引き続き実施される写真洗浄ブース・そして映画「生きる」の上映があります。
映画「生きる」
宮城県石巻市・大川小学校を襲った東日本大震災発生後の津波。その時何が起こっていたのか、遺された親御さんたちの10年に及ぶ思いを記録したドキュメンタリー。こちらの映画上映のみ有料、前売・当日ともに1,500円となっています。※事前予約も可
日々忙しく過ごしているとなかなか高まらない防災意識と、いざ地震や災害を目にしたとしても徐々に薄れてきてしまう被災地への想い。去年まで藤森神社へきてくれていた方も、今回初めて知った! という方も是非「学防災」へ足を運んでみてください。お子さんたちにとっても自分で感じて・考える防災が身につく良い機会になるのではないでしょうか。
第三回 KYOTO学防災
開催日時:2024年5月26日(土)10時〜16時
場所:京都市庁舎前広場(京都市中京区上本能寺前町)
第二会場 QUESTION (京都市中京区下丸屋町390-2)
・主催 TEAM学防災 Instagramページ