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「全部捨ててきた。失うものはない」。過酷なスペイン2部、苦しいシーズンを戦う鈴木大輔の現在地。

小澤一郎サッカージャーナリスト
スペイン2部のジムナスティック・タラゴナでプレーする鈴木大輔(写真:ムツ・カワモリ/アフロ)

以前から「なぜ彼ほどの選手がスペイン2部でプレーしているのだろう?」という疑問があった。彼とは、スペイン2部のジムナスティック・タラゴナ(以下、ナスティック)でプレーするDF鈴木大輔のことだ。

サッカーの名門、星稜高校時代からU-17日本代表のDFリーダーとして注目を集め、プロ入り後もアルビレックス新潟、柏レイソルで順調に成長し、12年ロンドン五輪でも吉田麻也とセンターバックコンビを組み44年ぶりの五輪ベスト4進出に貢献。13年にはA代表の試合にも出場している。

順風満帆な国内でのキャリアと「A代表CB定着」への期待値が高まる中、16年1月に鈴木は柏を退団し、練習生という待遇からナスティックとの契約にこぎつけ約1年半。昨季は右も左も分からない中でチームは1部昇格のプレーオフまで進出し、残念ながら昇格こそ逃したものの満を持して臨んだ今季はシーズン当初からチームが低迷。降格圏内の19位に位置し、先週は今季2度目となる監督交代を経験した。

直前のラージョ・バジェカーノ戦ではスタメン落ち、2節前のオビエド戦は「試合当日に言われて驚いた」という不慣れな左サイドバックでの出場。前任のフアン・メリーノ監督の下では信頼を勝ち取ることができず、出場時間の少なさも重なり思うようなパフォーマンスを発揮できていなかった。

そうした状況で迎えた5月28日の第40節ジローナ戦、「昨季コーチを務めていた人(ナノ・リバス)が監督になったことで風向きが変わった」と鈴木が語る通り、新監督は好調だった昨季の4−2−3−1のシステムへと戻し、鈴木を本来の右センターバックで先発起用。結果的にはこれが大当たりだった。

キックオフ32秒で失点する苦しい展開の中、19位のナスティックはこの試合引き分け以上で1部自動昇格の2位が確定するジローナ相手に3−1と見事な逆転勝利をおさめる。鈴木のパフォーマンスも出色の出来で、的確なポジショニングと絶え間ないコーチングでDFリーダーとしてバタついた序盤を落ち着け、チームに安定感をもたらした。

試合後、ミックスゾーンで鈴木大輔に話しを聞いた。以下、一問一答で掲載する。

■自分のポジションは普通に「センターバックの右」だと思っている

――逆転勝利おめでとうございます。この勝利によりアルコルコンを抜いて残留圏内の18位へと浮上です。本当に大きな勝ち点3となりました。

鈴木ありがとうございます。今週、監督が変わってやり方を元に戻したというか。(今季の)前半戦のように。結構守備的な形で入ろうというところから試合に入ったんですけど、不用意な、予測をしていなかった失点が最初にあって。そこからバタバタして、相手に押し込まれる時間があった中で、徐々にセカンドボールを拾えるようになってきて。中盤が間延びしてきたところで、自分たちがボールを奪えるようになったのが良かったと思います。

――このジローナ戦、ナノ監督に代わり改めて4バックの右センターバックとしてチャンスをもらいました。

鈴木自分のポジションは普通に「センターバックの右」だと思っているので。自分にとっても昨季コーチを務めていた人(ナノ・リバス)が監督になったことで風向きが変わった、とは思います。(監督との)コミュニケーションは密に取れていたので、それは良かったと思います。

――開始32秒で失点したシーンは鈴木選手の背後をサンダサ(相手FW)に突かれた形でした。そのシーン以外でも鈴木選手の背後を取られた時にはDFラインの他の3選手のポジション修正が遅いので、後手を踏む場面が多かったです。

鈴木そうですね、失点のところもそうですけど、後ろに対してのマーキングのつかむ位置がちょっと遅れたり、それに対してサイドバックが中に絞ることが遅れていたり、というのはあるなと思っていて。そこは声をかけてやっていたつもりですけど、修正すべきところはあると思います。逆に、相手にサイドの裏のスペースを取られた時には絞りを早くするとか、サイドバックを呼び込むというところは意識をしてやっていました。ジローナの戦い方が、結構サイドに散らしてスペースを狙ってくる形でした。ポルトゥというメディアプンタ(トップ下)の選手が結構スペースに走るのが好きだったり。そこで、個人の打開でやってくるというチームだったので、4バックのスライドが遅れた時に全部ピンチになっているというのは確かに感じましたね。

――こういう聞き方をしたのは、この試合を見ていると鈴木選手一人でかなりDFラインをコントロールしていたし、本来であればコンビを組むCB(シャビ・モリーナ)が素早くマークをつかむべきところをつかんでいないので、ボールから目を切ってマーキングの指示を出している場面が多かったからです。つまり、自分のプレー以外のところでかなり多くの仕事をしている印象でした。

鈴木なかなか去年は周りを見えていなかったところがありますけど。(今年は)全体をちょっと見なきゃいけないというところもあり。話し合っているけれども、その場では彼らも「それは違う」、「そういう風になっちゃうから」といのがあります。だから、なるべく自分が動いて、人も動かせるようにというところはちょっと意識しました。特に、相手の戦術とこっちのスライドが遅れていたというところは明らかだったじゃないですか。そこはやっていて感じた部分です。

――例えば前半29分の右からのクロスに対して、相手の9番、12番と二枚を一人で見なければいけないシーンがありました。本来は右SBが絞って2対2で待ち受けるところを一人で二枚を見て、実際にそこにボールが入ってくる対応を迫られました。ああいうシーンが今季のナスティックの守備できついところですかね?

鈴木そうですね、守備できついところだし、監督が代わった時に今週の練習で「サイドからのクロスが多い」と。そこに対しての対応でマンツーマンでつくと。自分のマークが来たらつかんで離すなというところがあったんですけど、それは最後の瞬間、それまでに時間があったら、スライドできるし、いいポジショニングを取れていたら全然問題ないけれど、でも自分のマークがついてくる、いるぞ、みたいになっちゃうとあれなので。どしっと構えて、最後の瞬間に離さないというところを個人的には意識したところですね。

――継続的に見ていないので失礼な言い方になってしまうかもしれませんが、そういうところがここで1年半プレーしている中での鈴木選手の成長ではないかと感じました。自分のパフォーマンスももちろんですが、異国の地で、スペイン語を駆使しながらああやって人を動かせるようになっているというのは、正直見て感動しました。

鈴木そうですか。最後、日本語とか出ていましたけれど(笑)。

――前半は13分にカウンターで1対2の状況を作られた時に、中間ポジションに素早く戻して見事にクロスをクリアしたシーンがありました。そのファインプレーに象徴されるように、この試合のポジショニングはノーミスでしたし、いいポジションを取れているからこそサイズのある2トップに対して、また試合終盤にパワープレーで来た時の相手CBとの競り合いでほぼ負けなしでした。

鈴木前半にカウンターで何回かいい形を作られたんですけど、相手のコートだったらファールしていいと思うんですよね。そこが何だろう、チームとしてもう少しカウンター阻止をできたかなとは思っています。もちろん、SBがちゃんとついてこい、という話しなんですけど。

――正直、チームとしての切り替えの意識と強度は高くないですね。

鈴木そうですね、攻撃に比重を置いた時には集中が切れる時が何回かあるから。まあでもそこは、90分いいポジショニングを取れるのが自分の良さだと思っているから。それプラス、周りの位置を把握して、というところでやっています。

――今季は監督交代が2度あり、試合毎に3、4、5バックとDFラインの枚数が変わるような状況で、ポジションもいろいろやっています。プラスに捉えるとプレーの幅は広がりましたか?

鈴木多少。多少、広がっているところはあります。サプライズが結構多かったシーズンですけど。CBやった時にSBの絞らせ方とか、位置をもう少しこっちに取っておけというのは、わかるようになりました。オビエド戦の左SBは試合当日に言われて驚きました(苦笑)。でも、そういうことが起こるんだなと。そこで「できない」とは言えないです。逆に言えば、「あいつはどこでもできるだろう」と思われているところがあるので、もうやるしかない。でも、できることしかやっていませんけど。結果、こうやってCBに戻った時に、何かしら得たものがあれば、と思っています。

――ビルドアップのところは中盤にテヘラがいなかったことで苦労しましたが、そうした中での逆転勝利はチームに勢いを付けますね。

鈴木チームとしてビルドアップのところは簡単にボランチに付けるんですけど、テヘラがいたらもうちょっと前を向いてドリブルで運んでくれます。今日のボランチ二人は簡単にはたくタイプだったので、その中でどうやって組み立てるのかなというのは課題として出ました。ただ、こういう試合を落とし続けてきたので。ホームで。逆に、内容がずっと良くて負けていたけれど、今日は個人的にですよ、結構内容押され気味だけれど、一つでプレーを変えて、勢いに乗れるような勝ち方だったと思いますね。ただまあ、あと2試合、テネリフェとホームでUCAM(ムルシア)とありますけど、どちらも結構個人的に能力の高い選手が揃っていて、カウンターが上手いチームなので。まだ気は抜けません。ポイント差も詰まっているし。

■次節は柴崎岳のいるテネリフェとの日本人対決

――当然、試合前にアルコルコンの結果(敗戦)、勝てば順位を逆転できることを知って入ったゲームだったと思います。アルコルコンを破ったテネリフェは柴崎選手の得点もあり、ナスティックを後押ししてくれました。

鈴木そうですね。僕らもジローナに勝ってテネリフェを後押しできたし。次日本人対決ができればいいな、というところはあるので。もちろん、テネリフェの結果を知った上で勝たなければいけないと。個人的にもチームとしても上手くプレッシャーと向き合ってできたかなと思いますけど。

――今日の試合を見ても、スペイン2部というのは本当に拮抗しているリーグです。正直、ジローナ(2位)とナスティック(19位)の順位が「逆」と言われてもわからない試合内容でした。だからこそ、本当に一つのディテール、一つのポジショニングで結果が変わってくるリーグですね。

鈴木そうですね、上位とやってもずっとこんな感じで拮抗しています。「いや、勝てたでしょ」と言われる試合がいっぱいある。今言われた通り、小さいところ、でも小さいところが本当に大きい。上にいるチームとの差で言うと。今日上手く点が獲れたところが、獲れなかったらもう負けているし。だから、ヒリヒリした感じの戦いだと思いますね、このリーグは。

――そのヒリヒリ感は日本でやっていた時よりもありますか?

鈴木Jリーグも拮抗していると思いますけど、スペイン2部はもっと拮抗していて全チーム一緒かなと。上位だけではなく、最下位以外の全チームが拮抗しています。だから、1試合、1試合、相手を強いなと思うし、上位とやっても「自分たちもできる」と思うし。逆に、「何が違うんだろう」とすごく考えたシーズンですね。一緒だと思うし。チャンスがあれば、決めていれば勝てた試合が何十試合もあるし、「何が違うんだろう?」、「何でここにいるんだろう?」と。そういうのは、まだわかっていないですけど。そういうのをずっと考えたシーズンですね。

――結果にこだわる分、今日のジローナもそうですけど、サンダサ、ロンゴのようにフィジカル、サイズがあって、尚且つ足元の巧さ、モビリティを兼ね備えたFWが多いリーグです。つまり、センターバックにとっては相当過酷なリーグですよね?

鈴木どのチームにも一人、二人、絶対そういうFWがいます。それだけに楽しいですけど。そういうのがわかってきたから。去年は何もわからずプレーしていて、わかってきた分難しくなったところもありますけど。でも、誰がどんなことをするのかわかってきて、自分の特徴も把握されてきて。その中でやるから、いろんな対応の仕方をしなければいけない。今日のジローナにしても、2トップのサンダサとロンゴはタイプが少し違うので、身体をぶつけたほうがいいサンダサと、ちょっと離した方がいいロンゴ。その辺は自分も考えながらできているかなと思います。

――あと2節、ヒリヒリする試合が続きますけど、今日の試合を見る限り、DFリーダーとしての自覚、覚悟を持ってしっかり戦ってくれそうな期待が持てました。

鈴木そうですね。結構みんながDFリーダーみたいなことを言うから、そこは戦いですけど。まだ。でも、内に秘めているものは自分が中心となってこのチームを後ろから引っ張ってやっていくという覚悟でやっていますね。

――正直、前監督の時に先発落ちしていた状況は贔屓目抜きに理解できない面もありました。そこはきちんと消化できていましたか?

鈴木実力不足だと思っていました。1試合失点に絡んだら、外されるので。何か事情があるにしても、そこで絶対的存在になれなかった自分の実力不足だと単純に思っていました。ただ、CB、3バックの右で出た時には自分のプレーに納得していたし、悲観することはなかったから、もう目の前のことをやるしかない。逆にそこでいろいろ見直しました。外から見たチームの現状、プレーの特徴、チームの良さ、悪さを見れたし、自分のプレーを見直す時間もあった。もちろん、練習からコンディションを作っていく時間もありました。今こうやって監督代わるというのは全く想像していなかったですけど、風向きは変わったかなという感じです。いいタイミングで来てくれました。本当に。

――ヘタフェ戦の失点シーンを見てもゴール前であの間合いで詰めていたので鈴木選手のミスではない。シュートコースを消した中でクロスを入れられたので、鈴木選手の責任ではなくクロスが出た先のマーキングミスが失点の原因でした。でも、その次のレウス戦では鈴木選手が先発落ちでした。

鈴木そうですね、本当に難しい状況だなとは思っていました。ただ、そこを言い訳にはしたくなかったし、「いや、俺じゃないよ」というのは思わないようにしていました。本当に向上するだけ。次チャンスが来た時に向き合ってやってやろうと。なかなか自分のポジションで出られない状況だったので、それは風向きが変わるまでやるしかないと思っていました。

――いろいろな人に聞かれた質問でしょうが、改めて聞かせて下さい。日本であれだけ地位をつかみ、いろんな条件が下がった中で、スペイン2部に来てやっている理由を教えて下さい。

鈴木サッカーのレベルが高いところで自分がどこまでやれるのかを試したかったし、そこに対して日本にいる時に次のステージで自分が成長できるところはどこかなと思った時にはもう海外しかなく。何か自分の中で「行くもんだ」と思って、直感で動いたところもあるし。改めて、こっちに来てこうやって苦しいシーズンを送ったり、去年1部に上がれそうなシーズン、プレーオフを戦ったりという中で、コミュニケーションを取らなければいけないし、自分をアピールしなければいけない。そういうところで自分とすごく向き合いながらやっているので。その経験をしに来たのかなと。もう一つ、新しい自分を発見できているところもあるので。そういう人間としてというか、サッカー選手として殻を破ることを求めていたのかなというところはありますね。

■最初は心の中で文句しか出てこなかった。自分が小さかった。

――当然家族の支えはあるでしょうが、異国の地で自分の殻を破れるシーン、破らなければいけないシーンは多々ありましたか?

鈴木ありましたね。もう本当に過酷な環境の中で、自分がどれだけ恵まれているか。最初のうちは、心の中で文句しか出てこなくて。あとは、「日本だったら……」とか、そういうことばかり考えている小さな自分がいました。そういう殻を破らないといけない。こっちに来て、よく言われますけど、自己主張しなければいけない。なのに、どんどん小さくなっていく自分がいて、その自分と向き合いました。その作業はなかなか日本にいてはできなかっただろうと思います。

――向き合いことができたのはなぜですか?

鈴木最初3ヶ月は勢いでできるけれども、頭打ちが来ました。このままじゃだめだなと。練習でもどんどん小さくなっていくというか、守りに入っていく自分がいて。勢いがなくなってくるし、みんな自分の見せ方が上手い中で、何もせずに練習、1日が終わってしまう日々がありました。でももう、全部捨ててきたので。失うものはないなと。ここで結果を残すしかないと。あと、タラゴナの街は結構温かくて。子供たちもサポーターも自分の名前を呼んでくれたり。「スズキ」という呼びやすい名前のお陰ではあるんですけど。周りの人がサポートしてくれたり。その中で、みんな日本人として自分を見ている。自分のやっていること全てが日本人として評価されるんだなと。ちょっとでも日本のことに興味持ってくれたり、そういう時にここにいる価値を感じて。そこから前向きに取り組めました。家族のサポートはもちろんありましたけれど、そういうところでどんどん馴染めるようにはなりましたね。

――やはり日本を代表している意識は日頃から持ってプレーしているんですね?

鈴木見られているのはアジア人として、日本人として、というところなので。そこは意識してやっています。ただ途中から「スペイン人」、「日本人」とかじゃなくて、いちサッカー選手として、こっちは平均、実力で見れくれるのでそういうことを一回止めましたね。「日本人だから」とか、「日本だったら」というのがなくなってきた時に、自分のプレーができるようになってきたかなと。試合になると日本を代表しているという意識はありますけど。

――今日のプレー内容、ポジションの取り方を見ていると、当たり前のものとしてA代表を狙っていける選手だと感じました。ここでやっていることが自分の成長につながっていることは手応えとしてあると思いますけど、その先には間接的であってもA代表がありますか?

鈴木「考えていない」と言いながら、もちろん意識はしています。自分がここで今成長することに精一杯ですけど、これは多分終わらないだろうというか、自分が成長したいという気持ちはずっとあって。自分の中のサッカーをしている目的というところを達成するために、絶対に通らなければいけない道だと思います。代表に入ってW杯に行って日本を代表して世界と戦う。ロンドン五輪の時もそうでしたけれど、そこでもう一歩成長できた自分がいたから、当然意識はしているし、そこは通らなければいけないと思ってやっています。

――スペインに来て守り方で一番違ったところは?

鈴木プレスをかけにいこうとするところ。本当に、止まらないんです。だから、やられたらストンと入れ替われるところはあるんですけど、そこをファールで潰すこともできる。単純にインテンシティと言うけれど、一人一人のずる賢さだったりとか、止まらない勢いみたいなところは日本とは違うかなと。だから、ビルドアップしていてもプレッシャーをすごく感じるので、ボールを受けるまでの準備がすごく大事になります。ポジショニングを取って、トラップをいいところに置かないと、特に2部はプレッシャー、プレシャー、プレッシャーで来るからかっさらわれるなと。

――そういう面でビルドアップの能力も上がっている手応えがありますか?

鈴木そうですね、簡単にプレーするようにはなったと思います。

(了)

サッカージャーナリスト

1977年、京都府生まれ。早稲田大学教育学部卒。スペイン在住5年を経て2010年に帰国。日本とスペインで育成年代の指導経験を持ち、指導者目線の戦術・育成論を得意とする。媒体での執筆以外では、スペインのラ・リーガ(LaLiga)など欧州サッカーの試合解説や関連番組への出演が多い。これまでに著書7冊、構成書5冊、訳書5冊を世に送り出している。(株)アレナトーレ所属。YouTubeのチャンネルは「Periodista」。

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