こんばんは！

公演が終わったら駆け込みたいと思っていたお店がいくつもありましたが、そのうちのひとつは、5日でよみうりランド前の店舗を閉めることになった「ムビリンゴ」さん。

なんとか、閉店前にお店に駆け込むことができました。

読売ランド前駅入り口の交差点

読売ランド前駅入り口の交差点、大作歩道橋の向こうにたたずむお店…。

外観からして多国籍な風情があるムビリンゴさん。

9年前に店主の大橋ゆりさんが、こちらに出店してからというもの、その本格的なスパイス使いのカレーと、ゆりさんのオープンマインドな人柄とともに、地域に愛されるお店でした。

お昼の時間を避けて、遅めの時間に。（16時までの長いランチタイムも、愛される理由の一つでしたね）

店内にはお店を愛する人々のメッセージが

お店の壁一面に、ムビリンゴを愛した人たちからのメッセージが寄せられていました。

個人的な思いがあふれています。

これを見て、本当に愛されているお店だったんだなあ、と改めて感じました。

店主のゆりさんは、海外からの留学生をホストファミリーとして受け入れていた経験もあり、インターナショナルな感性の持ち主です。

そんなお母さんの影響でしょうか。ゆりさんのお嬢さんも、海外に住んでお仕事をされているとのことです。

私自身も経験がありますが、海外のことを知れば知るほど、日本や、自分の住む地域への興味も深くなるんですよね。

ゆりさんが、地域の人たちのことを一人一人見ている目線も、そういう広い視野のもとで、足元を大切にされているからあったかいんだと思います。

以前私の記事で扱わせていただきましたが、こんなイベントもやっていましたね。

禅師丸柿のカレーを食べながら、フロリダ出身の琴奏者の演奏に酔う夕べ

本当に、国籍や文化の違いを超えて、あらゆるジャンルのアーティストがあつまるスペシャルなお店だったのです。

この窓際のテーブルの上にあった「地域人」という雑誌、ゆりさんが載っていました。

「カレーで幸せを運びたい、スパイスで人を元気にしたい」

いや、本当においしいカレーって人を笑顔にして、元気にしますからね。　我が街コスギにもそういうカレーやさんがあるよね、コスギカレーさんにも近いうちに行きたいな…。

秋刀魚とカシューナッツのカレー

上記で紹介した記事中でも、「一度食べたい」と憧れていたこちらの「秋刀魚とカシューナッツのカレー」。今回、ついに食べることができました！！やったー！

いや、本当に美味しい！！

秋刀魚は一度しっかりと多めの油で焼いて、それからカレーの具材にするのだそう。

カシューナッツとの相性がまた絶妙です。カレーはサラリとした舌触りで、ぜんぜんお腹にもたれない！

季節のかき氷

ムビリンゴのカレー以外の目玉は、このかき氷！

ほんとうは、夏の時期限定なんですが「最後だし、食べたいという方も多いので今年はまだ出してます」とゆりさん。やったー！！これもついに食べられます。

季節のフルーツは今は「ラ・フランス」。お手製のぶどうのソースでいただきます。

ぶどうの甘酸っぱさ、ミルクの甘さがたまらなくおいしい〜！！

ゆもちん登場

しばらくすると、入り口のドアが開いて、一人の女性がはいってきました。私よりあとに来店するなんて、堅気じゃないわね？　と思っていたら、なんとその女性が「Ashさん？」と。

西に傾いた太陽の陽光を背負っていたので、最初は顔が見えなかったのですが、なんとちょうど思い出していた、コスギカレーの店主・ゆもちんさんでした。えー、以心伝心？ というか、すごい偶然！！

ゆもちんさんも、営業が終了してしまう前に、やっぱりこのお店で食べておきたい！と、自分のお店の営業が終わってから駆けつけたとのこと。は、

秋刀魚とカシューナッツのカレーを、二種がけ（片方はチキンカレー）で注文されていたので、写真を頂きました♪

やっぱり美味しそう。

閉店直前なので、ランチタイムは常連さんたちで賑わっているだろうし、と時間を外したおかげで、ゆりさんともゆっくりお話することができ、とても素敵な時間を過ごさせていただきました。

ゆりさん、どうもありがとうございました。

新しいお店でも頑張ってくださいね！

移転先は玉川学園

新しいお店は、玉川学園ということで、南武線エリアのみなさんには少し遠くなってしまいますが、行きたい方はこちらをチェックしてみてください。

川崎市じゃなくなると、Yahoo!クリエイターとしての私の守備範囲ではなくなってしまうのですが、アーティストとしての私は風任せ！世界中どこにでも現れますからw！　

新しいお店にも食べに行きますね！

新天地でのご繁盛、お祈りしています！！