【豊中市】昔の民家が移築復元された「日本民家集落博物館」で1月5〜13日に正月飾りが展示されます。
マラソンとスイーツと動物が大好きな号外ネット豊中のライターMICHIです。みなさんは「日本民家集落博物館」のことをご存知ですか。「日本の歴史公園100選」「日本の都市公園100選」にも選ばれている服部緑地にある屋外博物館です。子どもの頃に学校の行事で1回行ったことがある「日本民家集落博物館」に、ずいぶん久しぶりに行ってみました。
「日本民家集落博物館」があることは知っているけれど、入ったことはないという方も多いかもしれません。近くていつでも行けると思うと、逆に中々行かなくなりますね。
日本民家集落博物館は、日本の各地の民家を移築復元した屋外博物館です。36,000平方メートルの敷地に17〜19世紀の民家が12棟点在しています。色々な地域の民家は、それぞれの地域にあった特徴をしていました。昔の人たちの生きるための工夫を感じられます。
敷地内には桜、梅、紅葉などが植えられていて、季節ごとの風景を楽しめそう。訪問した時は紅葉がきれいでしたが、満開の桜の中の民家も見てみたいですね。
入り口の河内布施の長屋門から雰囲気を感じますね。料金は正門を入ってすぐにある事務所で支払います。全部見て回るのに、1時間くらいかかるとのこと。事務所は東日本大震災の応急仮設住宅を、移築したもののようです。
日本民家集落博物館では色々な催しが開催されているようです。2025年1月に開催される催しのチラシが貼ってありました。日本の1月という雰囲気を感じる催しですね。
【正月飾り展示】1月5日(日)〜13日(月・祝)
日向椎葉の民家は宮崎県から移築されました。 民家は急な山の斜面に沿って建っていて、部屋は横一列に並び奥行きの浅いつくりになっているそうです。
建物の中にも入れます。昔の道具なども展示されていました。道具には触らないで下さいね。
南部の曲家は岩手県から移築されました。馬の産地として栄えた旧南部藩の農家とのこと。母屋に大きな馬屋がカギ型に接続したつくりになっているそうです。
台所から馬の様子が分かり、母屋の暖気が馬屋を通って、外へ抜けるようになっているそうです。馬を大切にしていたことが、よく分かりますね。
【お茶会】1月18日(土)13:00〜15:00 お茶・御菓子代500円
北河内の茶室は交野市私部より移築されました。四畳半の和室と勝手、水屋、物入れがあるそうです。茶室でのお茶会なんて、贅沢ですね♪
【白川郷名物トチ餅ぜんざいを食べよう】1月12日(日)11:00〜なくなり次第終了 1椀300円
飛騨白川の合掌造り民家は岐阜県から移築されました。屋根が手を合わせているような形から、合掌造りと呼ばれているそうです。白川郷は有名ですよね。
敷地内には階段もありましたが、スロープも設置されていて車椅子やベビーカーでも移動できます。所々にベンチがあり疲れたら休憩したり、のんびり座って景色を楽しんでも良いですね。「日本民家集落博物館」へ行かれてみてはどうでしょうか。
「日本民家集落博物館」
〒561-0873 大阪府豊中市服部緑地1-2
電話番号:06-6862-3137
休館日:月(月が祝日・振替休日の場合は翌日)
開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
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