2022年9月に移転した浦添のブエノチキンは駐車場も!にんにくたっぷりのテイクアウト【沖縄県浦添市】
ご訪問ありがとうございます。保育園へ通う長女(4歳)と次女(2歳)とお出かけが趣味のホクトです。
昨年クリスマスに購入を諦めたブエノチキン。台風2号で休暇自宅待機になった際に「そうだ!買いに行こう!」と思いつき、2022年9月に移転した店舗へ。気になる店舗の様子とにんにくたっぷりのブエノチキンを紹介させて頂きます。
丸っと一羽の販売も!香ばしくしっとりとした肉質が美味しい鶏ならここ!
場所は浦添市内間。近くには週末限定のパン屋さん『ほっぺパン』があります。以前は駐車場がありませんでしたが移転に伴い駐車場もしっかり12台確保。製造の規模も拡充し、店舗公式インスタグラムのストーリーでは在庫状況の告知も。
筆者が伺ったのは台風2号が沖縄に上陸した日。幸いにも雨風が強くなる前の夕方に滑り込みで購入。もちろん電話予約をして伺いました。*週末は予約制限が実施
店内はイートイン対応の広めの造りに。残念ながら台風に備え鶏たちは避難済み。オーブンで焼かれている様子は見送り代わりに掲載用のお写真を広報ご担当の方より頂戴しました。
【メニュー】
ブエノチキン 1羽 2,000円
半羽 1,000円
*カット・カットなしが選択可
筆者が注文したのはカットなしのブエノチキン。丸っと迫力のあるフォルムの方です。切り方ガイドも同封されるのでご安心を。しかしなかなかの腕力がいるためカットされているほうがお勧め。以下、時系列に沿った写真です。
切る前からテンションがあがるのはにんにくの香り。お腹の中にはたっぷりのにんにくが。お肉はどこを食べてもしっとりで美味。ドラム部分がもちろん一押しですが他の部位もパサつきはありません。翌日仕事がある方はリンゴジュースもお忘れなく。1羽はなかなかの量があるので3人以上で食べるのがお勧めです。大きさはティファールのケトルぐらい。筆者は翌日まで持ち越しなんとか食べ切りました。
余談。ブエノチキンをお題に展開されたマーケティングのお話。
「ブエノチキンのお店でイートインの比率をあげる方法はないでしょうか」
趣味は旅行、本職以上に最早コンサル担当と言っても過言ではない職場の上司に業務放棄しつつ何気なく質問してみた筆者。ブエノチキンの昨今の課題はイートインの伸び悩み。店舗と商品の写真を見つつ補足情報をヒアリングした上司からまさかの回答が。
「ホクト、台風の日に鶏を買いに行くなんて危ないじゃないですか。怪我がなくて何よりです。主となるターゲットの客層が地元民か県外の人かによって客単価が分かれます。そもそもの単価が高いので日常使いは厳しいかと。観光客であれば来年の値上げを見据えた価格設定でも大丈夫だと思います。」
「ちゃんと暴風域に入る前に行きました!」
「…そうですか。問題はそこではありません。店の立地的にレンタカーがないと厳しいです。そのため移転に伴う駐車場の確保はポイントが高めかと。しかし観光客からみても晩御飯の一品としては選択肢にありません。どちらかというと宿泊先のつまみの一品の位置付けです。」
「え?この量の鶏がつまみって豪快すぎませんか?」
「違います。観光客はだいたい外でしっかりご飯を済ませます。学生やグループで来られている方は夜に宿泊先でおしゃべりを楽しみます。その時にお酒飲みながらちょっとつまむものが欲しくなると思いませんか?最寄りのコンビニで数千円分のおつまみを購入する代わりにチキンという流れです」
「なるほどです!」
「沖縄に旅行行って丸焼きの鶏を食べたことは話のネタにもなります。写真も面白い画が撮れます。カット済みの鶏でしたら食器類がない宿泊先でも困りません。」
「鶏だけに取り分けしにくい。。」
「…そうですね。イートインで観光客の需要を狙うのであれば内装はこことここを改修すべきかと。真空パックの鶏。これは…」
「文字数の関係で需要があれば記載します!」
多角的な視点で根拠と理論を踏まえての話がいつも面白い上司。その後30分に渡りブエノチキンでまさかのマーケティング議論展開。面白かったので裏付けとなるデータ収集も兼ね次回はイートインを利用予定。焼きたて30分以内は神の美味しさ、とオーナーさんからお話も。色々期待して伺いたいと思います。
【店舗情報】
名 称:沖縄丸鶏製造所 ブエノチキン
住 所:〒901-2121 沖縄県浦添市内間2丁目11-15
電 話: 098-876-0452
営業時間:10:00〜17:30
定休日:日曜日・月曜日
駐車場:12台あり
備考:現金支払いのみ
金・土曜日はテイクアウトの予約受付不可(在庫状況の確認は可)詳しくは店舗公式インスタグラムにて