ブルーボトルコーヒーから学ぶ人にお願いするコツ
こんにちは、えらせんです。
今回は「人にお願いするコツ」というテーマで話していきます。人にお願いするとき、ただ頼むだけでは聞いてもらえない場合もありますよね。でも、ユーモアを交えて頼むと、相手も聞く耳を持ってくれるかもしれません。
先日、品川駅のブルーボトルコーヒーに行ったのですが、そこで起きたとある出来事が話題になっています。
平日の通勤時間帯、駅出口へ向かう広い通路「レインボーロード」には、出社するたくさんのサラリーマンが通ります。その光景は、外国人観光客にとってはとても珍しいもの。このカフェからはそれが一望できるため、店内から通勤するサラリーマンを写真撮影する外国人がいたそうです。
そこで、店員さんが撮影しないようにお願いするメッセージを掲示しました。
そのメッセージがこちら。
「NO PHOTOGRAPHY
スマートフォンを使用した通行人の写真撮影はご遠慮ください。
We know the view is irresistible, but out of respect for our fellow travelers, please refrain from photographing the commute below. Thank you.」
(この眺めが魅力的であることは承知しておりますが、同乗者への配慮から、下の通勤風景の撮影はご遠慮ください。ありがとう。)
英語と日本語で丁寧に説明し、「We know the view is irresistible(景色が魅力的だということは分かります)」と共感を示しつつ、「out of respect for our fellow travelers(同じ旅人への敬意から)」と理由を添えて撮影を控えるようお願いしています。「面白い気持ちわかるよ」と冗談を交えつつ、しっかりとメッセージを伝えている点が素晴らしいですよね。
何かをお願いするときは、こちらの一方的に要望を伝えるだけでは、拒否反応を示されやすいです。相手の気持ちを汲み取り、ユーモアをもって丁寧に説明することが大切だと改めて感じさせられました。
僕も以前、友人に頼み事をするときにユーモアを交えてみたことがあります。「お願いがあるんだけど、聞いてくれたらこの場で一発芸を披露するよ!」と冗談を言ってから本題に入ったんです。すると、友人も笑顔で「それは見てみたいかも!」と返してくれて、スムーズにお願いを聞いてもらえました。
人にお願いするとき、ユーモアを交えると相手の心を開きやすくなるのかもしれません。ただし、冗談が過ぎてしまうと、真剣に受け止めてもらえない可能性もあるので、相手との関係性や状況に合わせて、バランスを考えることが大切ですね。
皆さんも、人にお願いするとき使ってみてはどうでしょうか。
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