さすがにもう古いのでは?大剣が特徴的なガンプラは構造が8年前のまま…
こんにちは!
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。
当記事では、ガンプラの「パーツ構成」と「大まかな組み立て工程」をご紹介しています。
今回のガンプラは「機動戦士ガンダム アグレッサー」より、
レッドライダー です!
一般のプラモデルお取扱店ではお買い求めいただけません。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド。
HGUC(High Grade Universal Century)
宇宙世紀を舞台にしたガンダムシリーズ。
◆パーツ構成◆
まずは、キットの内容をご案内。
以下が製品に含まれるパーツ類の全てです。
Aパーツ(PS)
外装の白い部分。
すべてのパーツが「HGUC ペイルライダー(陸戦重装備仕様)」からの流用(色違い)です。
Bパーツ(PS)
外装の赤い部分。
すべてのパーツが「HGUC ペイルライダー(陸戦重装備仕様)」からの流用(色違い)です。
Cパーツ(PS)
主にフレーム関連。
すべてのパーツが「HGUC ペイルライダー(陸戦重装備仕様)」からの流用です。
C1パーツ(PS)
主に装備関連。
すべてのパーツが「HGUC 陸戦型ジム」からの流用です。
Dパーツ - クリアグリーン(PS)/ クリアレッド(PS)
頭部バイザー用。
同じパーツが2色ぶん付属。
「HGUC ペイルライダー(陸戦重装備仕様)」からの流用です。
Pパーツ(PS)
多色成形のランナー。
いろんなパーツが雑多に含まれています。
ランナー
パーツがつながっている枠の部分のこと。
またパーツがつながった状態でも、ひとまとめにそう呼ばれます。
Q1パーツ(PS)
外装の白い部分や武器など。
Q2パーツ(PS)
シールドの先端部。
「HGUC 陸戦型ジム」のパーツとほぼ同等ですが新規造形されています。
SB-13パーツ(PS)
汎用(はんよう)のビームエフェクトです。
PC-001A(PE)
汎用(はんよう)のポリキャップです。
ポリキャップ
主にプラモデルの関節部分に使われる、柔軟性があって摩耗しづらいPE(ポリエチレン)製のパーツ。
シール
結構たくさんありますが、実際に使うのは半分くらいです。(製品がコンパチ仕様であるため)
マーキングシール
シールドに貼る部隊章です。
◆組み立て工程◆
続いて、大まかな組み立て工程の写真です。
左右対称になるパーツなどは、一部省略しています。
全工程を記録した動画版も記事の最後でご案内していますのでお好みでどうぞ!
胸部
バックパック
腕部
ハンドパーツ
脚部
腰部
ビームエフェクト
組み立て不用。
100mmマシンガン
試作型100mmマシンガン
シールド
ツヴァイハンダー
ツヴァイハンダー用グリップ
組み立て不用。
前腕用ジョイント
組み立て不用。
最終工程
◆完成!◆
連邦軍が極秘裏に遂行していた次世代型モビルスーツ開発計画「ペイルライダー計画」で開発された試作2号機「レッドライダー」。
本作の主役機で、関連する試作機は3機ありますが、当機は完成形の「ペイルライダー」に最も近い外観をしています。
連邦軍(地球連邦軍)
ガンダム作品に登場する架空の軍隊。作中では一般的に味方。
額部が赤いことからジオン兵士からは「赤帽子」と呼ばれており、盾から大剣に変形する攻防一体の専用武装「ツヴァイハンダー」を装備しているのが特徴です。
ジオン(ジオン公国)
ガンダム作品に登場する架空の国家。作中では一般的に敵方。
製品としては、2015年4月に発売された「HG 1/144 ペイルライダー(陸戦重装備仕様)」のバリエーションキットとなっています。
両者は成形色と装備類が異なりますが、本体の作りに大きな差はありません。
およそ8年前の製品がベースなので、さすがにもう構造が古い感じです。
ポリキャップレスが主流の最近のキットと比べると組みづらさを感じますし、ペイルライダー関連はシールが多いのもネックです。
今後バリエーション機が発売される場合は、新規造形を期待したいですね!
以上、HG「レッドライダー」のご紹介でした。
完成後のプレイバリューや詳細に関しては、過去のレビュー記事(Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム)もしくは、YouTubeのレビュー動画をご覧いただければ幸いです。