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【青森市】休館中の県立郷土館では窓を使った展示が行われています

10million地域ニュースサイト号外NETライター(青森市)

青森市本町にある青森県立郷土館です。2023年9月には開館50周年を迎えた、総合博物館です。

2024年5月現在は、建物の一部の耐震性能不足のため令和2年10月20日から長期休館しています。休館中は館外の会場でイベントなどを開催しています。

郷土館の建物の一部は、旧青森銀行本店として使用されていました。昭和6年に建造された旧館で、国の登録有形文化財(建造物)にも登録されています。

現在、郷土館の東側通路では、窓をショーウインドウに見立てて青森の春にちなむ写真や資料を展示しています。夕方4時30分からはライトアップもしています。

夜になると、ライトアップが際立って幻想的な雰囲気です。

それぞれ4つの窓には、昔の写真と当時使われていた道具などが展示されています。こちらは「氷水の屋台」です。

こちらは「観桜会の食堂」という題名です。

こちらには「田植えの昼休み」と題した写真です。

こちらは「弘前の観桜会」の写真です。

どれも昔の青森の春の風景を切り取った写真でした。誰でも無料で見られるので近くを通った際には、窓を覗いてみてはいかがでしょうか。

青森県立郷土館(長期休館中)
住所 青森市本町2丁目8-14

地域ニュースサイト号外NETライター(青森市)

青森県生まれ青森市在住の主婦です。青森市内のあれこれを発信しています。

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