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【神戸市中央区】生田川公園の桜が今満開!三宮に一番近いお花見スポットを動画と写真で

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

新神戸駅や三宮から徒歩で行けるお花見スポットが「生田川公園」。生田川沿い約1.6kmにわたって続く公園には、ソメイヨシノを中心に約150本の桜が植栽され、春に見頃を迎えます。2022年4月4日(月)現在の開花状況は満開!その様子を写真と動画でご紹介。ベスト撮影スポットと水が吹き出すモニュメントも必見です。

「生田川公園」へは、JR山陽新幹線・神戸市営地下鉄の「新神戸駅」を下車。1階から出て横断歩道を渡り、駐車場の東側の歩道を海側へ。地下鉄の駅からだと、「新幹線のりば・北出口」と書かれている案内に従って進みます。

駐車場を抜けると桜が見えてきますが、もう少し南に進みます。

中国風のあずまやがあるところが「生田川公園」です。

このあずまやは「連翼亭」と呼ばれ、神戸市と中国・天津市との友好都市提携20周年を記念し、1993年4月に天津市から贈呈されました。中国清時代の宮殿造営方式の建物で、両市が友好をさらに深め、ますます飛躍するようにとの願いが込められています。

異国情緒漂う街、神戸ならではの桜の写真が撮れますよ。

さらに、広い道路(長田楠日尾線)を渡ると、大きな広場が。このあたりが桜が最も多く植栽されているところです。

公園にはトイレもあります。

近くには、日本基督教団神戸聖愛教会があり、ここでも桜とチャペルのコラボという神戸らしい写真が撮れます。

生田川沿いの桜は「ぬのびき花街道」と呼ばれています。

撮影日は、2022年4月4日。
満開です!

河川へ降りる階段があるので、降りてみました。ここからの眺めも美しいですね。水の流れる音をBGMに桜を愛でることができますよ。

ここから山側に、道路の下をくぐりながら少し歩いてみると・・・

水が何本も吹き出しているところが!

これは「百龍嬉水」というもので、「連翼亭」と同じく、神戸市と天津市の友好都市提携20周年を記念して贈られたもの。

中国河北省曲陽県で産出された大理石で造られ、龍は知恵と力を表し、幸福を象徴しています。神戸に長く住んでいますが、こんなものがここにあるとは今まで知りませんでした。

「連翼亭」のすぐ南にある布引橋からは、海に向かってまっすぐに伸びるピンクの花々が連なる様子が撮影できます。ここがベストな撮影スポットです。

「生田川公園」の桜の様子、動画でもご覧ください。

また、前回の記事 桜満開!王子動物園の最新桜開花状況と映えスポット 5日迄は夜桜通り抜けも では、もう一つの神戸の桜の名所「王子動物園」の桜をご紹介しています。

山側を見ると、神戸布引ハーブ園へのアクセス手段、神戸布引ロープウェーが見えています。帰りに神戸布引ハーブ園に寄るのもおすすめ。ハーブ園には、山桜が約100本植えられ、4月中旬にかけて次々と咲き始めます。(4/3現在、風の丘芝生広場周辺で咲き始めています。)

神戸布引ハーブ園の山桜の様子です。(神戸布引ハーブ園/ロープウェイ 公式チャンネルより)

基本情報

名称:生田川公園 布引橋~神若橋
住所:神戸市中央区生田町1丁目〜雲井通1丁目
アクセス:JR山陽新幹線・神戸市営地下鉄 新神戸駅下車、徒歩約5分

2022年の「生田川さくらまつり」は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため中止です。

生田川公園(神戸の公園ナビ 神戸市公園緑化協会)

関連記事:桜満開!王子動物園の最新桜開花状況と映えスポット 5日迄は夜桜通り抜けも

WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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