雑菌だらけのお風呂から卒業!オキシクリーンで風呂釜スッキリお掃除
お風呂の「風呂釜」、お掃除していますか?風呂釜は、給湯・追い焚きするときにお湯が出てくるところです。
風呂釜の中は見えないので、どれくらい汚れているのか、本当に掃除が必要なのか、分かりにくいですよね。
実は、風呂釜はお風呂場の中でも特に汚れが溜まりやすい場所。
それは、追いだきのとき、浴槽内のお湯を一度風呂釜に入れ、加熱してから浴槽に戻すので、浴槽に浮かんだ汚れも風呂釜に取り込んでしまっているからです。
その汚れが風呂釜のなかに蓄積されると、雑菌によりお湯を出したときに臭ったり、汚れのカスが出てきたりするようになります。
これは、定期的に風呂釜掃除を続けることで防げます。
それでは、簡単にできる風呂釜掃除の方法を紹介していきますね!
1. フィルタを外し、浴槽にお湯をため、オキシクリーンを入れる
風呂釜のフィルタを外せる人は外しておきます。
つぎに、浴槽にお湯をためます。風呂釜より大体5〜10センチほど上まで、しっかりお湯をためましょう。
私が風呂釜掃除をするときは、残り湯を使うことが多いです。(※入浴剤を使用した残り湯はNG)
もちろん、新たにお湯をためてもOK。
そこに、オキシクリーンを入れ、軽く混ぜて溶かします。
今回使ったのは、界面活性剤入りのアメリカ版。付属の大きいスプーンで3〜4杯入れます。
このとき、お風呂の椅子や桶、オモチャなどを入れると、一気にキレイにできるので◎
2. 追いだきボタンを押して、一晩放置
風呂釜の中にオキシクリーンを入れ込むため、追いだきをします。
追いだきボタンを押したら、そのまま翌朝まで放置し、お湯を抜きます。一晩でなくても、4時間以上そのままにしておけばOKです。
漬けておいたお風呂の椅子などを取り出して、スポンジで軽くこすります。汚れがゆるんでいるので、汚れ落ちしやすいです。
3. 再度お湯をため、追いだきをして風呂釜の中をゆすぐ
お湯を抜いたら、もう一度、お湯を風呂釜の5〜10センチほど上までため、追いだきボタンを押します。
ため直したキレイなお湯で風呂釜の中をゆすぐためです。このとき、風呂釜のなかにある汚れなどが出てくることがあります。
そのまま流すと詰まりの原因となるので、ある程度大きな汚れが出てきたら、網やネットなどですくって捨てましょう。
2.3回追いだきをしたら、お湯を抜いて完了です!
見落としがちな、風呂釜掃除。もし自分でお掃除してみても臭いや汚れが改善されない場合は、プロに分解・掃除を頼むのも手です。ぜひ一度やってみてくださいね!