【京都】800年の歴史を持つ日本庭園内の茶室で「積翠園甘味重」《フォーシーズンズホテル京都》
こんにちは。
関西を中心にアフタヌーンティー巡りをしているgaya.sachikoです。
今回はラグジュアリーホテルの京都らしい、そして特別感ある和のティータイムセット「積翠園甘味重(シャクスイエン カンミジュウ)」をご紹介します。
《これぞ日本文化!積翠園甘味重》
フォーシーズンズホテル京都内の日本庭園にあるラウンジ「楓樹」でティーセット「積翠園甘味重」を頂きました。
2023年3月13日(月)から春メニューになっています。
冬の甘味重にお伺いし、春バージョンも楽しみにしていました。何回来ても、ワクワクするフォーシーズンズ京都さんです。
いつも食べに来ているブラッスリーやティーラウンジで頂く「アフタヌーンティー」とは、また違った個性が光るティーセット「積翠園甘味重」です。
さすが横田怜子シェフのスイーツ ♪
季節感と京都らしさ、そしてフォーシーズンズ京都さんならではの高級感と美味しさです。
ラウンジ「楓樹」は、京都と建築家・山本良介氏によってデザインされた数寄屋造りの茶室で、なんと京都産の檜や杉を使用し、釘を使わずに建築されているそうです。
テラス席もあり、歴史ある日本庭園「積翠園」を一望できる贅沢な空間です。これからの季節、桜も咲くと最高のロケーションですよ.
《積翠園甘味重の詳細》
宝石箱のように輝きを放つお重、蓋を開けると、ほぅっとため息が出るほど、上品なティーフーズが並んでいます。
スイーツ
◇さくらと抹茶の浮島
◇さくら大福
◇チョコレート大福
◇柚子練り切り
◇季節の果実の水ようかん
◇抹茶と柚子の苔玉
◇どら焼き
和菓子がメインに見えますが、実はフレンチテイストのアレンジが加えてあるんです。
フランスのヴァローナチョコを練り込んだ求肥で濃厚なチョコレートガナッシュを包んだ「チョコレート大福」。
そしてもう1つは「さくら大福」、ほんのり桜色の大福で春を感じます。どら焼きもホテルメイド、食べやすい一口サイズです。
苔むす積翠園をイメージしたシグネチャースイーツ「抹茶と柚子の苔玉」は、京都らしく抹茶のケーキと、柚子のコンフィチュールを使用、すっきりした味わいのケーキです。
「季節の果実の水ようかん」はいちごいちごそのもののフレッシュな甘みが楽しめる、見た目も涼やかなスイーツです。
セイヴォリー
◇桜おこわ
◇だし巻き卵のサンドウィッチ、桜と柚子のマヨネーズ
◇プロシュートと味噌チーズの最中
◇バターみたらしのトリュフ団子
セイヴォリーも美味しさとシェフの遊び心に驚きの連続!こちらは古賀隆稚シェフによるもの。
私のイチオシは「バター風味のみたらし団子」。こちらはスイーツではなくセイヴォリー。トリュフが練り込まれたお団子にバターの効いたみたらしがたっぷり。想像できない組み合わせに感じましたが、食べてみるとクセになりそうな独特の風味と旨み!
ボリューミィなサンドイッチには分厚いだし巻き卵。柚子のマヨネーズが塗ってあり、玉子のコクと爽やかな風味がたまりません。春らしくピンクの桜がトッピングされていて華やかです。
ドリンク
◇いちご抹茶
いちご抹茶、ほうじ茶、抹茶の3種のうち、いずれか1種を選べます。
いちごの果肉も入ったコンフィチュール?に抹茶、ミルク、そして氷が抹茶なので、氷が溶けても抹茶の風味は失われない工夫に脱帽です。すっかり春めき、暖かい日だったのでアイスがぴったり。
《京都の観光スポット》
京都にはたくさんのホテルがありますが、フォーシーズンズホテル京都さん雰囲気は格別です。ぜひ、立ち寄ってみてくださいね。
伝統的な数奇屋造りの茶室で、池を泳ぐ鯉や水鳥に癒されながら、優雅なティータイムを過ごせました。この特別感を是非、フォーシーズンズホテル京都さんで体験してみて頂きたいです。
《ホテルの詳細》
▷公式サイト
https://www.fourseasons.com/jp/kyoto/
開催時間:14:00 〜16:00
※要予約
問い合わせ: 075-541-8288 (代表)
料金: ¥6,500(税サ込)