【盛岡市】盛岡の観光名所といえば赤レンガ館!有料スペースも大公開!
こぎです。盛岡市は2023年1月、ニューヨーク・タイムズ紙の「2023年に行くべき52か所」にロンドンの次に紹介され、大きな反響となりました。
それから特に感じるのが外国人観光客の多さ!!今回は盛岡市の象徴と言える
「岩手銀行赤レンガ館」を紹介していきます。
岩手銀行赤レンガ館は、1911(明治44)年に盛岡銀行の本店行舎として落成。
1936(昭和11)年に岩手殖産銀行(のちに行名を岩手銀行に変更)がこの建物を譲り受け、本店として利用しはじめました。
その後、1983(昭和58)年に岩手銀行新社屋完成に伴い中ノ橋支店となりました。
設計は東京駅でも知られる、辰野・葛西建築設計事務所によるもので、辰野金吾が設計した建築としては東北地方に唯一残る作品です。
館内にはfreeWi-Fiがあるので、外国人観光客のみなさんも安心して利用OK。
岩手銀行赤レンガ館は無料のゾーンと、有料ゾーンとで分けられていて今回は特別に有料ゾーンの撮影OKとの事で撮影させてもらいました!岩手銀行さんありがとうございます!!
東京駅の設計でも知られる辰野金吾氏と、葛西萬司氏
実際に見てみると間近でその2人の表情がみられます。
細部にわたる装飾品がうっとりする
岩手銀行赤レンガ館の内部を歩くと、もう異世界。ここはどこの世界なの?と思うほど扉ひとつから全く世界観が変わる。この扉のノブひとつからこだわりを感じる。
有料ゾーンの重役室・支配人室・金庫室
ただでさえ雰囲気が全く違う赤レンガ館内部。歩くごとに重みのある扉と重厚感のある空気感。この空気感は実際にその場にいかないと感じられない特別なものを感じ取れます。
あまり全部掲載してしまうと楽しみが半減してしまうので、金庫も半分だけ掲載しますね。見て。この扉。実際に見ると物凄い圧を感じる。大金がここに入っていたのだと思うと違う意味でドキドキ(笑)
赤レンガ館内部のひとつひとつのものが、今の時代では考えられないほど美しい。
実際に触れることもできるので、明治時代からの歴史を肌で感じてもらえればと思います。学生さんの勉強ははもちろんなんだけど、大人になってからこの空気感に触れられるのは貴重。
実際に赤レンガ館の見学に来ている観光客の方は50代以上の方が多い印象でした。
東日本大震災からの復旧・復興の歴史も記載されているので、震災復興の勉強もできる。
有料ゾーンの岩手銀行の系譜。
詳細は伏せますが、岩手と言えば岩手銀行が一番の知名度を誇っています。
その岩手銀行の映像が流れる場所もあり、盛岡を実感できる場所でもあります。
映像エリアを出ると、無料スペース。さきほどまでの区間は有料エリア。
岩手銀行さんの許可を得て撮影しております。
無料エリアを歩くと、大ホールが視界いっぱいに広がります。
撮影した時はルンビニーアート展が開催されていたので、きらびやかな館内でした。
造形物ひとつひとつにこだわりを感じる館内。
今の時代、ここまで凝った建築ってなかなか肌で感じる機会はないですよね。
盛岡の観光名所で一番おすすめしたい場所。
この空間をぜひ写真ではなく、直にみて欲しいと思います。
もうね、まったくの異世界。雰囲気から全然違う。完璧すぎる建物の色彩・造形を目の当たりにしてほしい。
取材に協力していただいた岩手銀行さん!!本当にありがとうございました!!
修学旅行、家族旅行、盛岡観光でぜひおでんせ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
【店舗情報】
【店舗名】岩手銀行赤レンガ館
【営業時間】10:00〜17:00(入館は16:30まで)
【定休日】毎週火曜日、年末年始(12月29日〜1月3日)
※施設の設備点検・修理等でご利用頂けない場合もございます。
【住所】〒020-0871 岩手県盛岡市中ノ橋通一丁目2番20号
【電話番号】019-622-1236
【公式SNS】公式ホームページ
【駐車場】なし(近隣の駐車場をご利用ください)