【実体験】大地震が起こった際ペットがとったまさかの行動!大切な家族を守るため事前にできることは?
みなさんこんにちは!
主婦兼エッセイ漫画家の野花このんです。
このたびの令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被害を受けられた皆様の安全と1日でも早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈り申し上げます。
こちらの記事は、私(北陸在住)が実際に体験した地震発生時の記憶をもとにして書いております。
地震発生時、ペットはどの様に守るのが正解?
ペットを飼っているご家庭のお役に立てれば幸いです。
地震発生時に過ごしていた実家は震度5程度の揺れがあり
家が壊れるのかと思うほど、
今までで感じたことのないほどの大きな揺れを感じました。
(スマホからの地震速報が鳴ると同時に揺れだしました。)
ペットの猫がグラグラ揺れる本棚の上にいることに気づいた私は
すぐさま助けにいきますが…
突然無理やり抱っこをされた猫は大人しくしてくれるはずもなく…
結局猫をキャリーバッグに入れることができないまま、
この強く長い地震は終わったのですが…
「また大きい地震が来るかもしれないよね…」
「私たちは自分で逃げれるけど、この子は人間が責任を持って守らないといけないから…どうしよう…」
この後も地震警報や余震に不安を抱きながら過ごすことになりました。
私「災害時のペットの守り方について見直した方が良くない?」
母「そうだね…」
ペットを連れて避難をしなければならない場合
ペットにはキャリーバッグにスムーズに入ってもらう必要があります。
無理やり入れようとすると、暴れたり、そこから逃げ出したりして
最悪の場合逃げ遅れる可能性も出てきてしまいます。
そこで我が家は、地震の発生から約1週間
下記の通りのことを試してみました。
1.キャリーケースは日頃からよくペットが過ごす場所においておく
(中にはペットの匂いがついた毛布を入れる)
キャリーバッグはペットにとって怖いものではなく
安心できる場所だと感じてもらえる様な環境にします。
キャリーバッグの中でおやつをあげたりするのもおすすめです。
2.入れる時はペットが普段から使っている毛布などで包んで
手足が伸ばせない様な状態にして入れる
自分の匂いがついた毛布で安心させつつ、
入る時に突っ張られない様に手足はなるべく伸ばせない状態にしてキャリーに入れます。(中では自由に手足が伸ばせる状態)
3.本当の緊急時は、洗濯ネットをうまく活用するといい!
急いで避難をしたい時は、洗濯ネットを頭から被せてからキャリーに入れることで、嫌がるペットでもスムーズに入れることができます。
上記の方法を試してみた結果・・・
キャリーに入ることを前ほど嫌がることはなくなり、
人間1人でも簡単に入れることができる様になりました!
既にキャリーに慣れている子も多いかと思いますが、
我が家の様に、滅多にキャリーに入ることがなく、キャリーに対する苦手意識が高いペットをお持ちの家庭も多いかと思います。
いざというときでも大切なペットを守れる様に
今一度みなさんもペットがしっかりキャリーに入ってくれるか
練習をしてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
改めて、皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
野花このん