愛犬に手作りフードを与える場合のデメリット
愛犬のために自分で作ったお手製のフードを与えたいという飼い主さんもいるでしょう。
犬が食べられる食材や食べられない食材を理解した上で、バランス良く作られた手作りフードは犬の健康に役立ちます。
とはいえ、犬に手作りフードを与える場合のデメリットも存在します。
この記事では、犬用の手作りフードを作ることのデメリットについてご紹介します。
わんちゃんにお手製のフードを作るデメリット
ワンちゃんにお手製のフードを作るデメリットは以下のとおりです。
- フードの栄養バランスが偏る場合がある
- フードが日持ちしない
- フードを作る手間と時間がかかる
フードの栄養バランスが偏る場合がある
犬のための手作りフードを作る場合、栄養バランス良く作る必要があります。
手作りで作る場合、知識が足りないとタンパク質やカロリーが過剰であったり、ビタミンやミネラルなどが不足していたりする可能性があります。
自分で栄養バランスが良い手作りフードを作るのは難しく、栄養素が偏る場合があるため注意が必要です。
犬にバランスの良いフードを与えないと、栄養不足や肥満などの原因となります。
手作りフードは栄養素が偏る場合があることがデメリットです。
フードが日持ちしない
手作りフードは、水分を多く含む食材を使用するのが一般的です。
そのため、日持ちしないというのがデメリットとして挙げられます。
ドライフードの場合は、水分含有量が低く一定期間は保存可能です。
フードを作る手間と時間がかかる
手作りフードは、作る手間と時間がかかることがデメリットです。
犬が食べられる食材と食べられないものを調べたり、材料を調達したりと時間がかかります。
また、手作りフードは日持ちしないため、ご飯のたびに作らないといけません。
愛犬のために手作りフードを作るのは、手間暇がかかるということを知っておく必要があります。
もちろん、手間暇かけてご飯を作ってあげるのがとても楽しいという飼い主さんもたくさんいると思いますので、無理をしない範囲で取り組むのが良いかと思います。
まとめ
犬にお手製のフードを作って与えるということは、食いつきを期待できたり、無添加で新鮮なご飯を与えられたりするメリットがあります。
とはいえ、栄養バランスが偏る恐れもあり、手間暇がかかるというデメリットもあります。
手作りフードを作ることのデメリットも考慮して、検討するのが良いかと思います。