2024年10月11日（金）、東京の麻布台ヒルズ、レジデンスA棟1階に、フランス発パリ最高峰のメゾンのひとつ「LENÔTRE（ルノートル）」の日本で4つめの店舗がオープンしました。

ショップでは、生ケーキやマカロン、焼き菓子、コンフィチュールなどが販売され、ルノートルの国内最大級の広さの20席ある併設カフェでは、麻布店限定デザートや飲み物が楽しめます。ぜひ詳細をチェックしてください。

【予約制】ル・グテ・ドゥ・ルノートル

「ル・グテ・ドゥ・ルノートル」は、ルノートルを代表するケーキや焼き菓子、ボンボンショコラ、マカロン、パルフェなど、季節によって異なる12種のお菓子が、紅茶やコーヒーなどのおかわり自由で楽しめます。

アフタヌーンティーのようにスタンドで提供されるので華やかですね。ハーフボトルシャンパーニュもお好みでプラスできます。【前日までの予約が必要】

プロフィットロール・オペラ

ルノートルを代表するケーキ「オペラ」をプロフィットロール（シュー菓子）のデセールに仕立てたのが「プロフィットロール・オペラ」です。

コーヒーアイスクリームをはさんだサクサクのクッキーシューに、気高い酸味のあるグアテマラ産のコーヒージュレ、ホロリと崩れる食感が楽しめるチョコレートサブレを添え、仕上げにカカオソースをかけて目の前で完成するデセールです。

実はコーヒーを使ったスイーツはそれほど好きではないのですが、こちらはチョコレートとコーヒーと焼き菓子の組み合わせがベストマッチで、とてもおいしくいただけました。コーヒースイーツがお好きな方はもちろん、苦手な方にも食べていただきたい。

パルフェ・フイユ・ドトンヌ

ルノートルのスペシャリテである華やかなビジュアルのケーキ「フイユ・ドトンヌ」がパフェ仕立てで味わえるとは！カカオの香り立つチョコレートアイス、カカオソース、メレンゲなどがパリパリのチョコレートとともに楽しめます。

フォンダン・ショコラ

冷やアツで楽しむデセールこそカフェでいただく醍醐味を感じます。カカオ70％のビターチョコレートを使った深みのある味わいのフォンダン・ショコラに、アロマ漂うカカオソース、ヴァニラアイスを添えて、そのマリアージュを楽しみたい。

マカロン、焼き菓子、そしてコーヒーもおいしい

創始者ガストン・ルノートル氏のレシピを継承して作られているマカロンは、日本では、マダガスカル産ブルボンヴァニラを使った「ヴァニーユ」をはじめ、「ショコラ」「シトロン」「ジャスマン」「ピスターシュ」「フランボワーズ」の6種展開。

「ピスターシュ」と「ジャスマン」を試食。さっくり、ふっくらとしたコックに、「ピスターシュ」はピスタチオペーストのコクが楽しめ、「ジャスマン」は一流の調香師によるエレガントな香りがコックのアーモンド風味を引き立てていました。「ショコラ」にはガナッシュをはさんでいるそうで、そちらも食べ比べてみたい！

一緒にいただいたアイスコーヒーがこれまたアロマティックでおいしくてびっくり！クリエーション・ディレクターのギー・クレンザー氏はパティシエに加え、焙煎士とバリスタでもあるそうです。

道理でコーヒースイーツが激ウマなはずです。ルノートル麻布台ヒルズ限定のブレンドコーヒーも販売され、カフェではエスプレッソやカフェラテなどのコーヒーメニューもいただけます。

併設キッチンで毎日焼き上げるフィナンシェとソフトタイプのクッキーは、焼き立てだからこそ、バターがリッチに香り、フチのサクッとした食感がたまらない！「フィナンシェ・ポワール・マロン」をいただきましたが、香り豊かなヴァニラをまとったマロングラッセのペースト入りの生地にローストした洋梨の、秋ならではの季節の味わいにうっとり。

おわりに

いかがでしたか？気になる方は「ルノートル 麻布台ヒルズ店」へぜひ行ってみてください。

取材協力：ルノートル 麻布台ヒルズ店

※本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。