2024年2月24日（土）・25日（日）の両日「勝屋酒造酒蔵開き」と「第24回唐津街道赤間宿まつり」が、唐津街道・赤間宿通りで同時開催されます。
この時期になると毎年恒例の「勝屋酒造酒蔵開き」を楽しみにしている人も多いと思います。
また、昨年小規模で3年ぶりに再開された「唐津街道赤間宿まつり」は、ステージイベントや時代衣装で街歩きが楽しめるほか、今年は特に屋台や露店も多数出てにぎやかになりそうです。

◇第24回唐津街道赤間宿まつり

2021年・2022年とコロナの影響で中止となった「唐津街道赤間宿まつり」ですが、昨年は規模を小さくして3年ぶりに再開されました。
24回目となる今年は充実したステージイベントや時代衣装での街歩きはもちろん、多数の屋台や露店が歩行者天国となる通りに並び、華やかでにぎやかな祭りが楽しめそうです。

25日（日）、会場となる江藤歯科駐車場では、10時から15時まで多彩な出演者によるパフォーマンスが楽しめます。（諸事情によりプログラムの内容が変更になる場合があります）

街道の駅赤馬館（あかまかん）には「赤間宿まつりの変遷」が年代ごとに写真など、なつかしく掲示されていました。

多くの宗像市民が長年にわたり、親しみ楽しんできたまつりであることがよくわかります。
街道の駅赤馬館では、お食事茶屋とん万で特別メニューが味わえるほか、ガラポン抽選会も開催される予定です。
また、館内で赤間宿つりびな会による展示即売会も、今月29日まで開催されています。

◇勝屋酒造酒蔵開放

赤間宿の楽しみのひとつが、例年この時期に開催される「勝屋酒造酒蔵開放」です。
古い歴史を持つ老舗酒蔵の酒蔵開きでは、新酒や甘酒の試飲・奈良漬けや酒まんじゅうの即売があり、多くの人でにぎわいます。

店の軒先には、新酒の完成を伝える青い「杉玉」が吊り下げられています。

24日・25日両日の「唐津街道赤間宿まつり」との同時開催は、相当な盛り上がりを想像して、今から楽しみです。

勝屋酒造の酒蔵開きでは、奥座敷でのひな人形飾りの展示が恒例で、こちらも楽しみの一つです。

＊車両通行止めに協力を！

24日・25日の10時から16時の間、赤間宿通りは歩行者天国となり、車両の通行はできなくなります。

公共の交通機関をご利用の上、交通規制にご協力ください。

取材した日は雨模様でしたが、両日とも天候に恵まれて、多くの方に楽しんでいただけることを心から祈っています。